活動Activities

ネットワーク構築事業

2014年度より、より国際的・普遍的な平和研究の知の拠点づくりを促進し、平和研究分野での広島大学の国際的プレゼンスを確立するための基盤を整備することを目的として、下記の事業を展開しています。
  • 広島被爆70周年を踏まえた、より国際的・普遍的な平和研究の知の拠点づくり促進
  • 同研究分野での広島大学の国際的プレゼンスを確立するための基盤整備
  • 同目的に資するための国際会議における発表及び海外機関との研究交流


広島大学平和科学シンポジウム(開催記録)

  • 第48回ー2019年度国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
    「HIROSHIMAとピースツーリズム」
    広島平和文化センター広島国際会議場(30周年記念事業)、広島平和記念資料館、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院、ソウル国立大学との共催                    (2019年7月20日)広島国際会議場ヒマワリにて開催
    講演1 山田義裕(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院前院長/教授)           講演2 <基調講演>Mike Robinson(バーミンガム大学アイロンブリッジ国際文化遺産研究所長/教授)   講演3 <特別講演>チョン・グンシク(ソウル国立大学教授)                      講演4 Luli van der Does(広島大学平和センター副准教授)                       講演5 志賀賢治(広島平和記念資料館前館長) 
    パネルディスカッション モデレーター:片柳 真理(広島大学平和センター副センター長)                                   
  • 第47回ー2018年度記念国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
    「ヒロシマの平和、そして世界の平和-過去、現在、未来への展望」
    (2018年8月2日)広島大学東千田キャンパスにて開催
    講演1 竹峰誠一郎(明星大学准教授)                                 講演2 福井康人(広島市立大学准教授)                                講演3 Camilo Albert Borrero Garcia(コロンビア国立大学教授)                     講演4 片柳真理(広島大学平和センター副センター長)                         パネルディスカッション  モデレーター:友次晋介(広島大学平和センター准教授)           
  • 第46回ー2017年度第2回国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
    「復興と平和構築」
    (2017年11月18日)広島大学東千田キャンパスにて開催
    講演1 <基調講演>阿部仁史(有限会社阿部仁史アトリエ代表取締役/UCLA教授)
    講演2 西田 恒夫(広島大学平和科学研究センター名誉センター長)
    講演3 Honk-kyu Park(高麗大学平和と民主主義研究所長/教授)
    講演4 Kate Fearon(欧州対外行動庁特別顧問) 
    パネルディスカッション モデレーター:片柳 真理(広島大学平和科学研究センター副センター長)
  • 第45回ー2017年度第1回国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
    「原爆体験・戦争記憶の継承~託す平和遺産」
    (2017年8月2日)広島大学東千田キャンパスにて開催
    講演1 川野徳幸 (広島大学平和科学研究センター長・教授)
    講演2 志賀 賢治(広島平和記念資料館館長)
    講演3<基調講演> Glenn D. Hook(シェフィールド大学大学院東アジア研究所名誉教授)
    講演4<特別講演> Andrew Hoskins(グラスゴー大学社会科学分野横断研究教授)
    講演5 Luli van der DOES (広島大学平和科学研究センター外国人客員研究員) 
    パネルディスカッション モデレーター:片柳 真理(広島大学平和科学研究センター副センター長)
  • 第44回ー2016年度第2回国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
    「移民・難民 ―国際社会は人権の危機にいかに立ち向かうのか―」
    (2016年12月9日)広島大学東広島キャンパスにて開催
    <基調講演>
    David L. Phillips (コロンビア大学人権学研究所(ISHR)平和構築・権利プログラム・ディレクター)
    <セッション>
    モデレーター:西田恒夫(広島大学平和科学研究センター長)                   David L. Phillips (コロンビア大学人権学研究所(ISHR)平和構築・権利プログラム・ディレクター)
    猪口孝 (新潟県立大学学長) 
    材木和雄(広島大学大学院総合科学研究科教授)
  • 第43回ー2016年度第1回国際シンポジウム   ☞Flyer  ☞論文集
     「アジアにおける平和構築の課題」
     (2016年7月30日)広島大学東千田キャンパスにて開催
      <第Ⅰ部 アジアにおける平和構築の経験>
       モデレーター:Tatsuo Yamane山根達郎(広島大学大学院国際協力研究科准教授)
       隈元美穂子(UNITAR広島事務所長)
       東大作(上智大学グローバル教育センター准教授)
       片柳真理(広島大学大学院国際協力研究科教授)
      <基調講演>
       宇田川悟(作家)
      <第Ⅱ部 アジアにおける平和構築の課題と展望>
       モデレーター:西田恒夫(広島大学平和科学研究センター長)
       Lt. Gen. Daniel Leaf(ダニエル・イノウエ・アジア太平洋安全保障研究所長)
       Anthony Bubalo(ローウィ国際政策研究所副所長)
       山下真理(国連平和構築支援事務所次長)
  • 第42回ー2015年度第2回国際シンポジウム      ☞Flyer ☞論文集
     「グローバルガヴァナンスと多国間主義の新たな地平」
     (2015年10月16日)広島大学東広島キャンパスにて開催
      <第Ⅰ部 グローバルガヴァナンスの新たな展開と課題への挑戦>
       猪口孝(新潟県立大学学長)
       相川一俊(外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長大使)
       西谷元(広島大学副学長(国際担当))
      <基調講演>
       Vuk JEREMIĆ(CIRSD代表/第67回国連総会議長)
      <第Ⅱ部 持続可能な未来と人間の尊厳の達成に向けて>
       木曽功(広島大学平和科学研究センター特任教授/内閣官房参与/前ユネスコ大使)
       田村政美(外務省国際協力局地球規模課題総括課長)
       小倉亜紗美(広島大学平和科学研究センター助教)
  • 第41回ー2015年度第1回国際シンポジウム          ☞Flyer ☞論文集
     「恒久的な平和への取組みと市民社会の可能性ー核廃絶に向けた70年の軌跡と今後ー」
     (2015年7月28日)広島国際会議場ヒマワリにおいて開催

      <第Ⅰ部 核廃絶に向けた努力の軌跡>
       Ertugrul Apakan (OSCEウクライナ特別監視団代表)

       河東哲夫(Japan-World Trends 代表) 
       中村吉利(外務省 軍縮不拡散・科学部審議官)
       友次晋介(広島大学平和科学研究センター准教授)
      <基調講演>
       Surakiart Sathirathai (APRC議長)
      <第Ⅱ部 市民社会の可能性とグローバルな平和への展望>
       櫻井本篤(Japan Society 理事長)
       坂東眞理子(昭和女子大学長)
       Brian Finlay (ヘンリースティムソン・センター 副所長)
       薬師寺克之(東洋大学教授)
                                  
  • 第40回シンポジウム「次世代にどのように未来を引き継いでいくか~持続可能な開発のための教育(ESD)の観点から~」
     (2015年2月4日)広島大学東千田キャンパスにおいて開催  ☞Flyer 

    報告 木曽功(広島大学平和科学研究センター特任教授/内閣官房参与、前ユネスコ大使)
           「ESDの10年の取組みとこれから」
       中山修一(広島大学名誉教授)                                     「韓国と広島でのESDの実践」
  • 第39回ー平和科学研究センター/新潟県立大学共済国際シンポジウム  ☞Flyer ☞論文集
     混沌とする世界における国際機関の強化~ヒロシマの果たす役割は~
     (2014年11月21日)広島国際会議場ダリアの間において開催

      <第Ⅰ部 戦後国際関係に果した国際機関の役割>
       G. John Ikenberry (プリンストン大学教授)
       天野万利(アジア生産性機構事務局長)
     猪口孝(新潟県立大学学長)
   <第Ⅱ部 混沌とする世界における国際機関の強化>
    David Held (ダラム大学教授)
    弓削昭子(法政大学教授)
    西田恒夫(広島大学平和科学研究センター長)
   <基調講演>
    明石康(特定非営利活動法人 日本紛争センター顧問)
   <第Ⅲ部 ヒロシマは何ができるのか?>
    Brian Finlay (ヘンリースティムソンセンター・上席研究員)
    水本和実(広島市立大学広島平和研究所副所長/教授)
    山本武彦(早稲田大学名誉教授)
    川野徳幸(広島大学平和科学研究センター教授)

第38回シンポジウム「これからの平和研究を考える」
(2014年3月15日)広島大学東千田キャンパスにおいて開催
報告:佐藤幸男(富山大学人間発達科学部 教授)
   「岐路にある平和学」
   山根達郎(広島大学国際協力研究科 准教授)
   「平和のための新しい国際紛争論」
   友次晋介(名古屋短期大学英語コミュニケーション学科 助教)
   「核と人間の安全保障-平和研究と安全保障学の交叉」

第37回 原爆研究の残された課題(2012.8.5)
     平岡敬(元広島市長)
     「韓国人被爆者問題を振り返って」
     許光茂(韓国外国語大学日本件空所招聘研究員)
      「韓国における被爆者問題」
     大瀧慈(広島大学原爆放射線医科学研究所教授)
      「広島原爆被爆者のがん死亡危険度は直爆被曝線量では説明できない?」

第36回 広島、そして福島の復興(2012.1.29)
   <基調講演者>
    山川充夫(福島大学学長特別補佐・教授/南相馬市民復興会議委員長)
     「福島の復興~南相馬市民復興会議を中心に~」
    斎藤紀(福島医療生協わたり病院医師)
     「福島が直面している課題」
   <パネリスト> 
    田中章広((社)原町青年会議所2012年度直前理事長/南相馬市民復興委員)
    石丸紀興(株式会社広島諸事・地域再生研究所代表・研究員<前広島国際大学教授・元広島大学教授>)
    下久保聖司(中国新聞記者)
    衣山弘人(福島県南相馬市からの避難者)

第35回 環境と平和(2010.12.23)
    石田紀郎(元京都大学教授・NPO法人 市民環境研究所)
     「カザフ・アラル海の環境破壊」
    今中哲二(京都大学原子炉実験所)
     「チェルノブイリ原発事故とその影響」
    実川悠太(NPO法人 水俣フォーラム)
     「水俣病被害の実態」

  • 34回 Current Challenges for Peacebuilding in Sierra Leone and Liberia (2010.2.25)
    Memunatu Pratt (Director, Center for Peace and Conflict Studies, Fourah Bay College, University of Sierra Leone)
    Dr. Anthony Lombeh Hena (Associate Professor, The Kofi Annan Institute for Peace and Conflict Transformation, University of Liberia)
                                 
  • 第33回 核の被害再考(2008.11.28)
    川野徳幸(広島大学原爆放射線医科学研究所)
      「セミパラチンスク地区の核被害:アンケート調査・聞き取り調査から見えてくるもの」
    今中哲二(京都大学原子炉実験所)
      「チェルノブイリ原発事故の調査を通して学んだこと」
    山本政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター低レベル放射能実験施設)
      「ビキニ原爆被災事件から半世紀:今思うこと」
    濱谷正晴(一橋大学社会学研究科)
      「原爆体験と〈心の傷〉」
  • 32回 Indigenous Governance and Peace (2007.12.3)
     Manuhuia Barcham (Director, the Centre for Indigenous Governance and Development, MasseyUniversity, New Zealand)
      Indigenity, State-Building and the International Struggle for Peace
    Morgan Brigg (Research Fellow, School of Political Science and International Studies, theUniversity of Queensland, Australia)
      Networked Relationality: Indigenous Insights for Integrated Peacebuilding
               
  • 第31回 HiPeC国際平和構築会議 (2006 .3.8-3.9)
     「現地社会が担う平和構築:地域からの視点と開発援助の役割」
      セッション1 紛争後社会における平和構築の能力強化とは?
       (第31回広島大学平和科学シンポジウム)
    座長:松尾雅嗣(広島大学平和科学研究センター教授)
     ロレッタ・カストロ(ミリアム大学教授)   
       「重要な平和構築戦略としての平和教育」
     ファツマ・ダンギザ(National Unity and Reconciliation Commisionエグゼクティブディレクター)
       「ルワンダの経験」
     クリスティーナ・アティエノ(南スーダン平和委員会プログラムオフィサー)
       「平和と和解の展望」
     山根達郎(HiPeC研究員)
      「ガバナンスの転換と現地の平和構築:どのように平和活動は現地社会の元戦闘員を社会復帰させるのか」
  • 第30回 地域武力紛争の再検討(2006.3.11)
      武内 進一(アジア経済研究所 地域研究センターアフリカ研究グループ長)
           「ポスト冷戦期におけるアフリカの紛争をどう捉えるか」
      北川 誠一(東北大学大学院国際文化研究科 教授)
           「コーカサスにおける地域紛争過程 -問題・紛争・戦闘・停戦・和平?- 」
  • 第29回 資源管理をめぐる紛争の予防と解決(2004.12.2)
      井上真(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
          「自然資源の『協治』は有効か?―インドネシア・カリマンタン州の事例より」
      鎌田真弓(名古屋商科大学総合経営学部教授)
          「ランド・マネジメント:鉱山開発、環境保全と先住民族の権利」
      村田俊一(関西学院大学総合政策学部教授)
          「国連システムの苦悩―資源管理をめぐる紛争:モロ民族解放戦線―MNLF
          (フィリピン、ミンダナオ島)との開発協力プロジェクトの変遷」
  • 第28回 紛争後の復興支援(2003.12.7)
      ナスリン・アジミ(国連訓練・調査研修所[UNITAR]アジア太平洋地域広島事務所)
         「紛争後復興における国連の役割:東チモールとアフガニスタンにおける教訓から学ぶこと」
      井上 礼子(アジア太平洋資料センター)
      上杉 勇司(沖縄平和協力センター)
      中尾 秀一(アジア福祉教育財団難民事業本部関西支部)
  • 第27回 紛争と人間の安全保障(2003.1.25)
      星野俊也(大阪大学国際公共政策研究科)「人道危機と人間の安全保障の確保」
      長有紀枝(難民を助ける会)「難民と人間の安全保障」
      土佐弘之(東北大学法学研究科)「<他者に対する責任>の脱/再領域化について」
  • 第26回 紛争と人間の安全保障(2001.12.1)
      中西寛(京都大学教授)「安全保障概念の歴史と現在」
      栗栖薫子(神戸大学助教授)「人間の安全保障とヨーロッパ地域機構」
      高原孝生(明治学院大学教授)「人間の安全保障と平和学」
  • 第25回 地方から見た日本の核問題(2000.11.25)
      我部政明(琉球大学教授)「沖縄について」
      川村一之(非核自治体草の根ネットワーク世話人)「非核自治体について」
      山根和代(高知大学非常勤講師)「平和博物館について」
      大牟田稔(元広島平和文化センター理事長)「広島について」
  •  第24回 21世紀の日本の核政策―変動する国際社会の中で-(1999.12.17)
      松永信雄(外務省顧問・東京フォーラム共同議長)(基調講演)
      梅林宏道(平和資料協同組合)
      木村修三(姫路獨協大学教授)
      黒沢満(大阪大学教授)
  • 第23回 アジア危機と日本の対応(1998.12.5)
      吉田康彦   核の危機
      臼井久和   環境危機
      小松正昭   経済危機
      渡邊昭夫   政治危機
  • 第22回 東北アジアにおける協力と安全保障(1997.11.30)
      ラインハテ・ドリフテ The Application of the European Experience in Security Cooperation for the Case of the North East Asia Region
      多賀秀敏 東北アジアからの新しい社会単位の発信
      添谷芳秀 北東アジアにおける中国の位置づけ
      伊豆見元    東北アジアの四大国と朝鮮半島の安全保障に持つ意味
  • 第21回 核軍縮の展望 (1996.12.13)
     服部彰   核兵器開発の経済的帰結
     藤原修   核軍縮と平和運動
     吉岡斉   核軍縮と民生利用の転換
     杉江栄一 「核兵器のない世界」への展望
  • 第20回  21世紀の平和学と広島の貢献 (1995.10.9)
    平和科学研究センター設立20周年記念シンポジウム
      基調講演:鈴木佑司
      パネリスト:関 寛治、大西 仁、大牟田稔、池上雅子
  • 第19回  アジアの国内紛争と解決 (1995.1.21 - 1.22)
      土佐弘之   介入の機能と限界-カンボジアの事例を中心にして-
      金子芳樹   マレーシアの民族対立と紛争回避システム
             -1969年『人種暴動』の政治的意味と影響-
      堀本武功   南アジアの地域紛争
      黒柳米司   東チモール問題とASEAN
  • 第18回 華南経済圏の発展と中国・アジア (1993.11.27 - 11.28)
      丸屋豊二郎  広東省の経済発展メカニズム:中国沿海地域の発展モデル
      沢田ゆかり   深せんの都市化と社会変容:華南における「1997年問題」の意味
      山下彰一   委託加工方式の蔓延と技術移転問題
      杜進     改革解放をめぐる中央・地方関係:広東省地方財政の分析を中心に
      高原明生   中国の南進と香港・東南アジア
  • 第17回 冷戦後の東南アジア (1992.12.19 - 12.20)
      菅英輝    アメリカのアジア戦略と東南アジア
      山影進    ASEANとアジア太平洋国際関係
      末廣昭     地域経済協力と東南アジア-APEC・EAEC・AFTA
      薮野祐三   コメントと討論
  • 第16回 国内周辺部と国家 (1992.1.18 - 1.19)
      北原敦    イタリア国家と地域世界
      木畑洋一   英国とケルト系周辺部
      長與進    チェコ・スロヴァキア関係の現段階-1992年初頭
      宮島喬    西欧における統合と分化あるいは分離
  • 第15回 転換期世界とソ連・東欧 (1990.12.8 - 12.9)
      家田修    ハンガリーの行方
      柴宜弘    ユーゴスラヴィアの連邦制
      伊東孝之   ソ連・東欧改革の相互連関
      下斗米伸夫  ペレストロイカは終ったか
  • 第14回 戦後日本政治の視角 (1989.12.2 - 12.3)
      浅井基文   日米関係の回顧と展望
      宮里政玄   沖縄からみた戦後日本政治
      篠原一    戦後日本政治の視角
  • 第13回 世界経済秩序とNIES (1988.12.10 - 12.11)
      劉進慶    世界システムとNIES
      と照彦    東アジア経済秩序の構造変容とNIES
      濱下武志   香港、シンガポール関係史と東アジア
  • 第12回 戦後日本の政治と選挙 (1987.12.21 - 12.22)
      依田博    農村型選挙の実際:鳥取県の事例
      富田信男   総選挙の推移と国内政治の変容
      新藤宗幸   行政改革と自民党政治
      山川雄巳   コメントと討論
  • 第11回 戦後日本の政治と外交 (1986.12.6 - 12.7)
      五百籏頭真  占領政策と戦後体制の形成
      大嶽秀夫    55年体制の成立
      進藤栄一   保守外交の神話と現実:芦田、吉田外交を例として
      山口定    コメントと討論
      石井修    コメントと討論
      山田浩    コメントと討論
  • 第10回 発展途上国の社会と経済-社会変動をいかにとらえるか(1986.1.17 - 1.18)
      清水昭俊   ミクロネシアの社会
      西澤信善   ビルマの土地所有関係
      竹内常善、佐藤幸男、竹花誠児   東南アジア社会と日本の関係
      松下洋     アメリカの政治変動-アルゼンチンの事例を中心として
  • 第9回 イスラム世界と国際秩序 (1984.12.15 - 12.16)
      鈴木董    トルコの国際秩序観
      今永清二   インドネシアのイスラム
      片倉もとこ  イスラムの社会と生活
      板垣雄三   イスラムの国際秩序観
      中岡三益   コメントと討論
      加賀谷寛   コメントと討論
  • 第8回 東南アジアの開発と平和 (1983.12.3 - 12.4)
      村井吉敬   経済開発と平和
      谷川榮彦   フィリピンの強権政治と米軍基地
      西沢信善   コメントと討論
      佐藤幸男   コメントと討論
      中川 剛   コメントと討論
  • 第7回 危機における政治権力-内と外 (1983.3.16 - 3.17)
      山口定    ナチス・ドイツにおける再軍備問題
      木村修三   ベギン政権とパレスチナ問題
      鈴木祐司   インドネシアにおける政治的危機と軍事化
      石川一雄   コメントと討論
  • 第6回 平和と開発:教育と技術移転 (1982.1.30 -1.31)
      草場宗春   国際交流基金の活動について
      沖原豊    留学生問題について
      斎藤優    技術移転と人づくり協力
      豊田俊雄   開発における教育
      林武     開発途上国の実情と日本の経験
      頼實正弘   技術移転について
  • 第5回 平和と開発:開発と教育 (1980.11.25 - 11.26)
      永井滋郎   我が国における国際理解教育の問題点
      室靖     開発と教育
      加藤淳平    発展途上国における人づくりに対する協力とその問題点
      阿部洋    戦前日本の中国における文化事業-挫折の体験
      小林文男   近代化の課題と教育:中国の場合
      山下彰一   社会経済発展における教育
      森利一    インド政治家とその学歴:社会的経歴との関連において
  • 第4回 平和と開発(国連大学と共催)(1979.10.10 - 10.12)
      セッション1:平和の実質は何か? 健全な発展とは?-問題点と事例研究
       報告:Max Jakobson、加藤淳平、冨岡倍雄
          山下彰一、久場政彦、新崎盛輝
      セッション2:国連大学研究プロジェクト”人間と社会の開発”
       報告:Ponna Wignaraja、Johan Galtung
          松下圭一、佐藤栄一、高柳先男、雨宮昭一、増田祐司
  • 第3回 世界秩序問題への学際的アプローチ(国際シンポジウム)(1978.7.17 - 7.19)
      基調報告:関寛治、Anatol Rapoport
      セッション1:世界秩序の構造的側面
      報告:Glenn Hook、関寛治、John David Singer、Hayward Alker, Jr.
      セッション2:平和的世界秩序創造の手段と方策
       報告:森祐二、John Welfield、Stanley Feingold、尾上久雄、板垣雄三
      セッション3:平和研究と日本の選択
       報告:栗野鳳、永井秀明
  • 第2回 世界秩序の構造:その過去、現在、および将来 (1978.1.7 - 1.8)
      松尾雅嗣   平和研究文献にみる軍事状況の構造
      森利一    国際政治と非同盟:その機能と役割
      鴨武彦     トランスナショナル組織の運動形態-日・米の比較
      Glenn Paige   Non-Violent Political Leadership and
              Non-Violent Political Science
      福田歓一   アクターとしての国家
      森祐二    社会発展の新しい尺度を求めて
      中村研一   貧困と格差の問題:日本と東南アジア
      関寛治    病的発展と軍国化
  • 第1回 世界秩序論の構築 (1977.1.8 - 1.9)
      山本吉宣   平和研究における情報構造に関する一考察
      松尾雅嗣、森祐二、阿部耕一朗
           平和研究文献の情報構造-最近の軍事問題研究から
      永井秀明   核意識の実態研究から
      坂下昇    世界の環境問題
      小野修    平和的世界像
      初瀬龍平   アジア観・アジア主義
      五百籏部真  戦後東アジア国際秩序の模索-米国における戦後計画の分裂
      薮野祐三   国際システムの構造化
      大西昭    新国際経済秩序と日本


研究会

 242 2024. 5.22 Renata Salecl:Trauma and Ignorance: How people deal with memories of                  violence and war ☞Flyer
 241 2024. 5.17 黒木 英充:イスラエルによる対パレスチナ人ジェノサイド  ☞Flyer
 240 2024. 3.14 Andrew Hoskins:The Crisis of Living Memory    ☞Flyer
 239 2023.10.19 七沢 潔:福島原発事故『メディアの敗北』を考える~「処理水」「被ばく」
              「吉田調書」をキーワードに~    ☞Flyer
 238 2023. 6.29 黒木 英充:今、あらためて民族・宗派紛争を考える:中東、そしてウクライナ
                  ☞Flyer
 237 2023. 5.15 Eveline Buchheim:Gender and the representation of victimhood in the
          Liji Ally Museum in Nanjing   ☞Flyer
 236 2022. 6.30 黒木 英充:シリア内戦とウクライナ戦争
                  ☞Flyer
 235 2022. 1.14 黒崎 輝:拡大核抑止をめぐる日本の国内政治の変容とその政策的含意
                 ☞Flyer
 234 2021.10.21 黒木 英充:世界をつなげるレバノン・シリア移民
                 ☞Flyer
 233 2021. 7.30 山田 義裕:モビリティーズの時代における平和と自由
                 ☞Flyer
 232 2021. 7. 6 城下 英行:防災の学びとは何か:近年の災害事例を踏まえて
                 ☞Flyer
 231 2021. 6.29 井上 顕:医学・社会学・教育学分野からみた支え合う社会づくりの重要性:
               コロナ禍の現状もふまえて  ☞Flyer
 230 2021. 3.18 飯田 香穂里:原爆傷害調査委員会と日本の科学者コミュニティー:被爆地に
                 おけるそれぞれの「原子力の平和利用」運動  ☞Flyer
 229 2021. 3.11 武田 悠:核不拡散をどう防ぐかー1980年代の国際管理をめぐる日米の努力
               とその教訓-    ☞Flyer
 228 2020.10.29 黒木英充:疫病と社会-レバノンが直面する困難と将来-                    ☞Flyer
 227 2020. 7.21 Regis Savioz:Challenges to principled humanitarian action and
           International Humanitarian Law in contemporary armed conflicts
           オンライン会議システム Zoomにて開催 ☞Flyer
 226 2020. 7. 3 樋口 敏広:Political Fallout: Nuclear Weapons Testing and the Making of                 a Global Environmental Crisis
           オンライン会議システム Zoomにて開催 ☞Flyer
 225 2019.12.20 (第437回IDECセミナー、第159回たおやかプログラムセミナーと共催)
           ☞Flyer
          三牧 聖子:A Watershed?
                The Historical Evolution of American Internationalism and
                 the Prospect. 
 224 2019.12. 9 Airspace Tribunal & Topologies of Air  ☞Flyer
          Nick Grief (Via Skype)
          Andew Hoskins
          Shona Illingworth
          Renata Salecl
 223 2019.10.31 黒木英充:世界の内戦を考える:レバノン,ユーゴスラビア,シリアを中心に             ☞Flyer
 222 2019. 3.15 西山 隆行:アメリカの政治社会の分断と社会契約の喪失  ☞Flyer
          討論者:向井 洋子
 221 2019. 3. 1 照井 亮:2019年:Visual Storyboarding Tools for Public Engagement
                    and Spatial Justice
 220 2019. 2. 4 西田 恒夫:2019年:迷走する世界と日本  ☞Flyer
          コメンテーター:隈元 美穂子
 219 2018. 11.22 黒木 英充:シリア内戦と「対テロ戦争」  ☞Flyer
 218 2018. 10.23 (第401回IDECセミナーと共催)  ☞Flyer
          土屋 由香:Japanese Deepsea Tuna Fishing After the Lucky Dragon:
                Attitudes of the Japanese Government, Ship-owners, and
                 Fishermen Toward the Test-Ban Movement 
 217 2018. 10.15 The U.K. Nuclear Legacy  ☞Flyer
           William James Nuttall: Britain and the Bomb
           友次 晋介: British Atoms for Peace Overseas
 216 2018. 6.15 (環境科学共同セミナーと共催)  ☞Flyer
          西田 貴明:人口減少時代の自然環境保全:国内外のグリーンインフラへの期待
 215 2018. 2.27 (第389回IDECセミナーと共催)  ☞Flyer
          岩間 陽子:Nuclear Weapons and International Relations In Europe 
 214 2018. 1.26 (第388回IDECセミナーと共催) ☞Flyer
          野添 文彬:The US-Japan Alliance and the Okinawa base issues
                A historical perspective
 213 2017.10.31 黒木 英充:シリア内戦 対テロ戦争、イスラーム ☞Flyer
 212 2017. 7.10  今中 哲二:これからのフクシマを考える ☞Flyer
 211 2016.11. 4  市原 麻衣子:日本の対ミャンマー民主化支援 ☞Flyer
 210 2016.10.28 (第334回IDECセミナー・たおやかプログラムと共催)☞Flyer
           Le Ly Hayslip : Post Vietnam War: Rebuilding Bridges after Devastation 
 209 2016.10.21 (第330回IDECセミナーと共催)  ☞Flyer
           Paul Duffill: How to achieve political Participation of civil society?
                 – potential and challenges
 208 2016. 6. 3 石垣 友明:軍縮不拡散分野における日本:政府と市民社会の協働を中心に                 ☞Flyer
 207 2016. 2.26  佐橋 亮:アメリカと中国:東アジア秩序の行く末  Flyer
 206 2016. 2. 2 広島大学平和科学研究センター講演会 詳細はこちら 
           東 大作:平和構築における正統性樹立の課題~研究と実践の経験から~
 205 2015.11. 2 Dr. Erik Melander:Gender and Masculine Honor Ideology:Why They                       Matter for Peace?  Flyer
 204 2015.10. 2 和田 龍太:アメリカーキューバ国交正常化の意味  Flyer
 203 2015. 6.29 今中 哲二:チェルノブイリとフクシマ~似ているところと違っているところ~
               詳細はこちら
 202 2015. 3.19 佐藤 尚平:現代中東情勢とイギリス帝国の遺産
 201 2015. 1.23 藤本 穣彦:足元からつくる平和~地域開発と環境からのアプローチ  Flyer
 200 2014.11.22 三宅 博之:ESDの10年と北九州市の取り組み        Flyer
           小倉 亜紗美:広島地区のESDn取り組みと平和学
           青山 秀雄:マレーシア・サワラク州でのESD活動に参加して
 199 2014.8.4 開沼 博:歴史的危機に学問はいかに向き合うべきか~福島学構築プロ                  ジェクトの実 践から Flyer_199th_Reaearch.pdf
 198 2014. 6.30 今中 哲二:チェルノブイリとフクシマ~放射能汚染と向き合うために~ 
 197 2014. 6.16 菅野 哲:飯舘村民の現状。そして、これから。 
 196 2014. 1.21 久保田 弘信:シリア内戦の現状と国際社会
 195 2013. 6. 3 菅野 哲:飯舘村村民の避難生活の現状、そして今後は
 194 2012.12.04 久保田 弘信:戦場カメラマンがみたアフガニスタン、イラク
 193 2012.11. 2 Alan Hunter: Coventry, Peace and Reconciliation
 192 2012.10.31 山内 明美:<東北>から生存基盤を考える
           後藤 一磨:南三陸町防災対策庁舎跡の存置・撤去問題について~原爆ドーム                  との比較~
           河西 英通:東北史から築く「平和と生存」の足場
 191 2012. 1.27 Prof. Memunatu Pratt: Sierra Leone’s Peacebuilding and Development ?                        Prospects and Challenges
 190 2012. 1.20 Prof. Nayani Melegoda: Statebuilding in Afghanistan
 189 2012. 1.23 葉佐井 博巳:私の平論―研究者として、そして入市被爆者として―
 188 2011. 3.16 Dr. Volodymyr Tykhy: Solving the social problems of the Chernobul                                    sufferers: it’s not over yet
 187 2010.10.13 西田 竜也:A Comparative Analysis of the U.S. Alliance System in the                         Asia-Pacific: A Perspective of Alliance Theories
 186 2010. 5.14 井上 実佳:国連平和維持活動(PKO)と「保護する責任」
 185 2010. 3.17 宜保 博哉:沖縄県平和祈念資料館における収蔵資料の活用
 184 2009. 7 .8 伊藤 成朗:Health insurance in rural India: Strategies to assess people’s                                        perceptions
 183 2009. 7 . 6  Prof.Yakov M Rabkin (Professor of Montreal University,Canada): The Zionist Revolution and Modern Jewish Identities       
 182 2009.7.2 Prof.Robert McMahon (Professor of Ohio State University,USA):
           The 1971 India-Pakistan War and US Foreign Policy  
 181 2009. 2.12 毛里 和子:現代中国外交へのアプローチ
 180 2009.1.27 宮原 信孝、加藤 美和、工藤 正樹、柿澤 福郎:Current Challenges for                                   Peacebuilding in Afghanistan
 179 2009. 1.21 Diana Petkova(Associate Professor, Faculty of Journalism and Mass Communication, Sophia University, Bulgaria): National Identity in the Process of Globalization
 178 2008.10.29 Dr.Tarja Vayrynen (Academy Research Fellow, Institute for Social Research, University of Tampere ; Former Director, Tampere Peace Research Institute, University of Tampere, Finland): The Role of Silence in Post-Conflict Peacebuilding
 177 2008. 7. 9 高田 洋子:20世紀メコンデルタ開拓の中の諸民族
 176 2008. 3. 6 日韓平和研究セミナー
           Kim Jin-Ho: The Dilemma of Juju Islanders Militarization or
Demilitarization for the Third Way as the Conflict-resolution
           Kang Kyeong-Hee: Militarization and Peace in South America:Focusing on the “Plan Colombia”
 175 2008. 1.31 Sergey Shinkarev: Radiation Exposure to the Population Following Chernobyl Accident and Semipalatinsk Nuclear Test
 174 2007.12.12 Vladimir Rouvinski: International conflict in Colombia-Perceptions, Realities, and the Peace-building Process
 173 2007.10.10 Gustav-Adolf Pogatschnigg:Hiroshima in European and Japanese Literature
 172 2007. 7.11 北沢 洋子:ネオリベラルなグローバリゼーションVS連帯経済
 171 2007. 6. 5  Mutasim Abu Legasim Abbas Altegani:Darfur Problem and International NGO Works
           (ダルフール問題と国際NGOの活動)
 170 2007. 5.17 Eddie Halpin:Harmony and Exclusion in Turbulent Times: The Politics of Security As If People Mattered
 169 2007. 3.15 Internationalization and Peace in the South Pacific
            Dr. Eci Nabalarua: Internationalization of the University of the South Pacific
            Dr. Elise Huffer:Issues of Peace in the South Pacific
 168 2007. 2.19 首藤 もと子:「紛争解決過程の固有性と普遍性の検討:アチェの事例から」
 167 2007. 1.15 Muhadi Sugiono : Conflicts and Peacebuilding Initiatives in Indonesia
 166 2006.11. 7 Desmond Molloy (Head of the Integrated DDR Section MINUSTAH /UNDP in Haiti): DDR in the Context of Peace-building: Challenge and Limitation in the Cases of Sierra Leone and Haiti
 165 2006. 7.28 Nike Boehm:Hope Rises from the Ashes of My Lai: The Madison Quakers Projects in Vietnam
 164 2006. 7.13 Juan Pablo Milanese:Peaceful Nuclear Energy Cooperation and Its Incidence in the Integration of the South American Southern Cone
 163 2006. 4.12 Sergei Odintsov:Higher Education in West Siberia
 162 2006. 3.9 Victor Kuzevanov:Botanic Garden Resources:Linking Biodiversity and Human Well-being
 161 2005.12.10 金栄鎬:韓国の東北アジア共同体構想におけるアイデンティティーエリートの地政学と社会勢力の対外観
            纐纈厚:歴史問題の克服と信頼醸成への方途―東アジア安全保障体制の構築に向けて
            佐伯奈津子:紛争・災害の「現場」から「市民」共同体の可能性を探る―北アチェ県における紛争・津波犠牲者の支援活動を通じて
            討論者 岡本三夫
            (日本平和学会中国・四国地区研究会と共催)
 160 2005. 7. 1 村井吉敬:アチェの開発・紛争、そして地震・津波・国際救援
 159 2005. 6.17 中越信和:DMZ(非武装地帯)近傍の景観管理―韓国側での視察から
 158 2005. 2.24 Gyorgy Szell:Environmental Conflicts as a New Dimension of Peace Research
 157 2005. 1.28 今岡良子:モンゴル遊牧民の自然資源活用‐資源をめぐる紛争予防の観点から-
 156 2004. 7.16 Harald Plachter : Current Political Issues of Nature Protected Areas
 155 2004. 3.17 竹峰誠一郎:被爆証言の収集と分析‐マーシャル諸島を事例として
             (原爆放射線医科学研究所国際放射線情報センターと共催)
 154 2004. 2.27 井上研二:古いロシアと新しいロシア‐わが国のメディアに見るソ連観とロシア観-
 153 2004. 2. 3 秋道智彌:漁業紛争とエコ・ポリティクス‐沖縄と東南アジアの事例から-
 152 2003.12.17 Dr. Zhaxybay Zhumadilov : Health Effects of Radiation Associated with Nuclear Weapons Testing at the Semipalatinsk Test Site
 151 2003.11. 6 Martin Shaw : War and Genocide(日本平和学会中国・四国地区研究会と共催)
 150 2003.10.31 佐藤謙:北方四島の植生構成(環境科学共同セミナーと共催)
 149 2003. 9.16飯島昇藏:レオ・シュトラウスと保守主義-国内政治と外交政策-
 148 2003. 3. 3 小川秀樹:民族紛争と和平・政治制度構築の観点から
 147 2003. 2.21 浜渦哲雄:21世紀の石油問題
 146 2003. 2. 1 「平和構築と基礎教育」
          勝間 靖(ユニセフ駐日事務所広報官)
          三宅 隆史(シャンティ国際ボランティア)
 145 2002.12.20平木隆之:バイオグローバリズムと人間の安全保障:市場・予防原則・コモンズ
 144 2002.11.13 Gunnar Garbo, Global Management through Rule of Law or through Power Politics?
 143 2002.10.19 Vincent Hoffmann-Martinot: New Politics and Changing Parties: A Comparative Perspective
 142 2002. 9.27 Paul Meyer: Canada and the G8: New Challenges in Arms Control and Disarmament
 141 2002. 3.14 高柳彰夫:開発援助における「オーナーシップ」と「パートナーシップ」:NGOの文脈で
 140 2001.12.12 Glen D. Hook: Regionalism in Theoretical and Comparative Perspectives
 139 2001.11. 2 横畑 泰志:領土問題と野生動物保護―尖閣諸島魚釣島のヤギ問題の場合
 138 2001.10.17 宮脇昇:人間の安全保障、人権・民主主義、紛争予防:ベラルーシの事例をもとにして
 137 2001. 9.14 Victor A. Shnirelman: Ideology of Ethnic Feud: Myths of the Past, Religion and Demography as Instigators of the Georgian-Abkhazian Conflict
 136 2001. 7.14 篠田英朗:国際平和活動における「法の支配」アプローチについて
 135 2001. 3.24 「紛争・人道法・平和構築」
          藤田久一:国際刑事裁判の現状と課題
          山下恭弘:武力紛争における子どもの保護と子どもの権利条約選択議定書
          長谷川祐弘:紛争後の平和構築-複合緊急事態における国連の役割と課題
 134 2001. 2. 9 (65th IDEC Asia Seminarと合同)
         佐竹 眞明:Filipino-Japanese Intermarriages in Japan:Social, Cultural Analysis of Expectation, Contradictions, and Transformation 
 133 2001. 1.18 Security in East Asia and Nuclear Issues surrounding Japan (討論者 村田晃嗣)
          Frank Umbach: Strategic Trends of Global Denuclearization and Nuclearization ? Implications for Japan’s Security policies, Regional Stability and the TMD-Debate in East Asia
          Christopher Hughes: Ballistic Missile Defence and Sino-Japanese Relations:The Impact on Arms Control in East Asia
 132 2000. 9.13 村田晃嗣:日米同盟の歴史と課題
 131 2000. 7. 3 百瀬 宏:
         戦後フィンランドの戦争責任問題-戦争責任裁判(1945-46年)をめぐって-
 130 2000. 3.27 澤田眞治:地域統合・信頼醸成・核不拡散:南アメリカの事例
 129 2000. 3. 1 菅英輝:クリントン政権のアジア戦略
 128 2000. 2. 3 梅本哲也:CTBT批准審議と米国の核政策
 127 1999.11.24 Akmal Hussain: Nuclear Issues in South Asia: A Bangladeshi Perspective
 126 1999.7.26 村田晃嗣(評者)・山田浩(討論者):
          山田浩『IPSHU研究報告シリーズ研究報告No.26:冷戦後世界の核状況          とヒロシマ―「新核廃絶主義者」の見解を手掛かりにして―』合評会
 125 1999.4.28 広島大学国際協力研究科政治社会動態論コースと合同
          中園和仁: 返還後の香港:一国二制度の行方
 124 1999. 3.20 桐山昇: 東南アジア社会の構造変容:80年代後半以降の外資導入の諸結果
 123 1999. 2.22 木村宏恒: 日米安保体制と東南アジア:安定と開発における外的要因
 122 1999. 1.12 SCS利用九州大学法学部・広島大学平和科学研究センター合同研究会
          テーマ:アジア危機
          金子由芳:アジア危機対策に見るIMF・国内財界の確執
          藪野祐三:アジアの政治危機:開発独裁の行方
 121 1998.11.17 Achin Vanaik: Causes and Consequences of India Going Nuclear
 120 1998. 9.11 クリストファ・ヒューズ:日本の経済力と安全保障:冷戦後の日朝関係
 119 1998. 7. 9 中逵啓示:国際政治経済学の射程:米中繊維摩擦を事例として
 118 1998. 3.16 平野健一郎:20世紀国際関係と日本: 文化の普遍性と個別性をめぐって
 117 1998. 3. 4 石井修: 日米関係とアジア太平洋 -1950年代の米国の政策を中心に
 116 1998. 2.23 豊下楢彦: 日米安保体制の成立をめぐって
 115 1997.12.20 竹田いさみ:アジア太平洋地域におけるオーストラリア外交
 114 1997.10.24 中野 聡:アジア・太平洋の戦後秩序とフィリピン
 113 1997. 3.16 グレン・フック(Glenn Hook):Regional Cooperation in Asia
 112 1997. 3. 3 菊池 努:アジア太平洋地域主義の構造とプロセス:APEC,ARFを中心に
 111 1996. 9.20 カシ・プラサド・ミシュラ(Kashi Prasad Misra):
          Nonaligned Movement and Indian Foreign Policy: Retrospect and Prospect
 110 1996. 9. 6 ロナルド・クロコーム(Ronald Crocombe):Asia and the South Pacific
 109 1996. 3.27 グレン・フック(Glenn Hook):Europe in the World, Japan in Europe
 108 1996. 3.21 鈴木敏正:平和への地域づくり教育-北アイルランドの実践から
 107 1996. 3.12 竹内常善:経済と歴史意識
 106 1995. 7. 7 鹿野忠生:大恐慌期のアメリカ国務省と互恵通商政策
                -「経済的繁栄」による「世界平和」のパラドックス
 105 1995. 6.16 ラルフ・サミー(Ralph Summy): Peace Research in Asia-Pacific Region
 104 1995. 3. 1 ポール・クローズ (Paul Close):
           新世界秩序における超国家主義 :日本にとっての意味
 103 1995. 2.17 藤田秀雄:大学の平和教育
 102 1994.12.16 ティム・ビール (Tim Beal):
           国旗は貿易に従う:ニュージーランドのアジアへの対応
 101 1994. 7.16 大庭千恵子:
           第二次世界大戦期におけるユーゴスラヴィア内 マケドニア共和国の成立過程
 100 1994. 4. 8 ドナルド・J・ダリー (Donald J. Daly) :日本における景気後退
 99 1994. 3.11 林忠行 :最近の「中欧」協力について-ヴィシェグラード協力を中心に
         井上詔三:人的資源の開発と活用-在外日系企業の事例より
 98 1994. 2.19 中井和夫:旧ソ連圏の民族問題
 97 1993.11.16 Carolyn Cooper:平和・平等権・正義-カリブのフェミニストの立場から
 96 1993. 6.11 浜渦哲雄:石油問題はどこにいったか
 95 1993. 3.15 西澤信善:今、アジアで何が起っているか
 94 1993. 2.20 テーマ:ODAを考える-これからのアジアと日本
         横山正樹:ODAの限界とNGOの援助活動
         山下彰一:日本の援助政策と東南アジアにおける実態
 93 1993. 2.18 高橋史樹:東南アジアにおける自然環境と開発
 92 1993. 1.21 伊藤武彦:心理学者の平和研究-国の内外
 91 1992.10.27 ヨハン・カフク(Juhan Kahk):”歌う革命”とエストニアの将来
 90 1992.10. 9 雀部幸隆: Wer ist Weber?
 89 1992. 3. 7 高橋進:イタリアにおける民族問題
 88 1992. 1.29 チャールズ・オーバビー(Charles Overby):21世紀のモデルとしての憲法9条
 87 1991.11.17 テーマ:湾岸戦争、ソ連・東欧の大変動と大幅核軍縮の行方
         山田浩 :STARTIからSTARTⅡへ-米大統領の核軍縮提案の意味と今後
         林忠行 :ソ連・東欧の社会変動と軍縮
         木村修三:第三世界の核開発の動向-アラブとイスラエルの核開発を中心に
 86 1991. 9.26 佐藤幸男:湾岸戦争と国連
 85 1991. 3.19 森祐二:広島に生れた先達に導かれて、平和研究
           -富士川游、三枝博音、三上義夫、中井正一、妹尾義郎のこと-
 84 1991. 2.19 上垣彰:ルーマニア社会主義とは何だったのか
 83 1990.11. 5 エヴァレット・メンデルゾーン(Everett Mendelsohn):
          バイオエシックスと平和
 82 1990. 3.19 川辺信雄:戦後総合商社と経営史
          石井修 :米国の人権外交
 81 1990. 1.20 - 1.21 テーマ:外から見た日本と国際化
    1990. 1.20     姜尚中:日本のオリエンタリズムとアジア
              ジョン・ウェルフィールド(John Welfield):日本の国際化と日本政治
    1990. 1.21     ゴードン・サイラス・ムアンギ(Gordon Silas Mwangi):
                       アフリカ人から見た日本
             松下マルタ(Marta Matsushita):外から見た日本の国際化
             金泳鎬:東アジア工業化と日本の役割
 80 1989.12.20 竹花誠児:東南アジアの開発について
 79 1989.12.12 森嶋通夫:国際化について
 78 1989.11.25 サミール・ゴーシュ(Samir Ghosh):平和的開発について
 77 1989.10.24 ウィリアム・ピケット(William B. Pickett):アイゼンハワー外交の再評価
 76 1989. 3.28 三宅一郎:日本の選挙と政治
 75 1989. 3.14 平川均:NIES論の再検討
          朴一:アジアNIESと開発独裁-韓国の民主化をめぐって-
 74 1989. 1.26 石田雄:体験と平和研究-天皇制・戦争・同調性-
 73 1988. 9. 9 テーマ:開発途上国の諸問題を考える
         竹花誠児:「タイ北部ホー・イスラム社会の研究」調査旅行に参加して
         西沢信善:ビルマ問題を考える
         西川潤 :平和と人権-開発途上諸国の現実を踏まえて
 72 1988. 3. 9 平井友義:ゴルバチョフ政権の“新しい思考”と安全保障
 71 1988. 3. 1 梶田孝道:エスニスティと脱・国民国家
 70 1987.10.31 鴨武彦:核軍縮とSDIの展望
 69 1987. 7.20 アレクサンダー・ダリン(Alexander Dallin):レーガン政権と対ソ政策
 68 1987. 6.16 秋葉忠利:アメリカの平和運動
 67 1987. 3.25 雨宮昭一:戦後史と第2期平和経済
 66 1987. 3.13 山内昌之:ソ連のなかの「オリエンタリズム」-社会主義とエスニスティー
 65 1987. 3. 2 宇野重昭:現代中国における経済開発と民主化要求
 64 1986. 7. 5 ヌルベル・ヌレッシュ(Nurver Nures):国際社会におけるトルコと日本
 63 1986. 5.27 ソル・ピチオット(Sol Picciotto):
          Nuclear Weapons, State Power and Legitimacy in International Law
 62 1986. 3.28 山川雄巳:民主主義の諸理論について
 61 1985.11.13 アラン・ジョクス(Alain Joxe):ヨーロッパからみた核抑止政策
 60 1985. 4. 5 崔榮:国際政治のサイクル現象と南北朝鮮の緊張緩和
 59 1985. 3.15 テーマ:国際秩序下のアフリカ-<構造的暴力>の政治的経済的源泉
         勝俣誠 :アフリカの飢餓の構造と世界経済システム
         小田英郎:アフリカの紛争構造と政治体制
 58 1985. 3. 1 クントン・インタラタイ(Khoontong Intarathai):
          タイと日本の政治、経済関係
 57 1984.10. 1 ハンス・ギュンター・ブラウフ(Hans Gunter Brauch):
          Regionalism and Interregionalism: the Case of ASEAN and EC
 56 1984. 9.27 ハロルド・ゲッツコー(Harold Guetzkow): Formulating U.S. Foreign Policy
 55 1984. 9.17 S.N.アイゼンシュタット(S.N.Eisenstadt):イスラエル社会の変容
 54 1984. 7. 6 セルヒオ・ゴンザレス・ガルベス(Sergio Gonzalez Galvez):
          メキシコの現状と将来
 53 1984. 3.28 中内恒夫:援助と開発
 52 1984. 3.10 春田尚悳:発展途上国の開発と日本の国際化
 51 1983.12. 8 - 12. 9 テーマ:中国の現代化と日中文化交流
         張光珮 :中国の現代化と日中交流
         頼祺一 :歴史学研究における日中交流
         松尾雅嗣:中国の先端技術移入
         小松出 :中国農村社会の変化
         山下彰一:中国経済の現代化
         久留島幹夫:中国の現代化と教育
         森祐二  :現代化と思想
 50 1983. 7.14 山田浩:ヒロシマ・ナガサキと平和研究、平和教育、平和運動
                               -83年平和学会に向けて
 49 1983. 5.31 B.V.A.レーリンク(B.V.A. Roling):東京裁判と平和研究
 48 1982.11.18 小林文男:教科書問題と中国
 47 1982.10.15 ゴードン・スキリング(Gordon Skilling):東欧における人権運動
 46 1982. 9. 7 チャドウィック・アルジャー(Chadwick Alger):
          国際関係における市民、自治体の役割
 45 1982. 7.20 栗野鳳:第2回国連軍縮特別総会に出席して
 44 1982. 6.14 第2回国連軍縮特別総会における栗野センター長演説案の検討
 43 1982. 4.27 森利一:軍縮と開発-1981年の国連報告書によせて
 42 1982. 3.23 木戸蓊:ポーランド情勢と東欧の将来
          百瀬宏:ポーランド問題と北欧情勢
 41 1982. 3. 1 高柳先男:西ヨーロッパにおける平和研究の現状
 40 1982. 2.19 福田歓一教授をかこむ懇談会
 39 1981.10. 7 金麗湖:ソ連における原爆文学の受容
 38 1981.10. 5 ヴラディレン B.ヴォロンツォフ(Vladilen B. Vorontsov)をかこむ懇談会
 37 1981. 7.14 栗野鳳:軍縮問題
 36 1981. 6.16 討論:ヒロシマ・ナガサキの特殊性と普遍性
 35 1981. 4.21 栗野鳳:軍縮・開発・平和-第2回国連軍縮特別総会を明年にひかえて
 34 1981. 3.17 馬場伸也:アイデンティティの国際政治学
          小野修 :市民社会の安全と平和
 33 1981. 3.16 岩村昇:住民参加による総合開発の中での健康づくり
 32 1981. 1.27 栗野鳳:インドシナ難民救済活動に対する派遣勤務を終えて
 31 1980.11.12 ネヴィル・ブラウン(Neville G. Brown):イギリスの核抑止力と労働党
 30 1980.10.17 好村冨士彦:Ernst Bloch(エルンスト・ブロッホ)の未来像
 29 1980.10. 2 森祐二 :SCAプロジェクトについて・文明化における農耕文化の役割
 28 1980. 7.15 テーマ:平和と開発 -事例研究-
         山下彰一:日・タイの経済開発における諸問題
         石井修 :1930年代における日本の経済摩擦
         百瀬宏 :小国外交の系譜とフィンランドの安全保障
 27 1980. 6.16 ギャリー・ウィリス(Garry Wills):
          現代アメリカ社会の諸問題:大統領選挙をめぐって
 26 1980. 5.27 フランツ・レーザー(Franz Loeser):
          核兵器と広島の哲学的・ 倫理学的意味-35年目の広島を訪れて 
 25 1980. 3.22 テーマ:平和と開発:近代化と軍事化
           関寛治 :平和と開発
         松尾雅嗣:開発・発展の研究領域
         初瀬龍平:日本近代化モデル論の展望
         秦郁彦 :近代化と軍事化
         内山秀夫:現代民主主義と軍事化
         薮野祐三:近代化論における軍部の機能
 24 1979.12. 4 宇野正三:平和と哲学
          宇吹暁:地域と平和 - 広島の原水禁運動を素材として
 23 1979.10. 9 テオドル・ベルクマン(Theodor Bergmann) :成長の限界
 22 1979. 7.17 ジョン・デイヴィッド・シンガー(John David Singer):
          80年代のアメリカの世界戦略の展望
 21 1979. 5.15 H.メーリンジャー:国際理解教育の課題
 20 1979. 4.17 ニコライ・ワシリエフ:日ソ関係と世界の平和
 19 1979. 3.19 庄野直美他編『核と平和』合評会
 18 1979. 1.30 松尾雅嗣:ヒロシマの原点を考える
 17 1978.12.19 関寛治、森祐二:
          国連大学研究プロジェクト「人間と社会の 開発:目標、過程、指標」について
 16 1978.11.21 アンワール・アブデル-マーレク(Anuar Abdel-Malek):
          国連大学の研究プロジェクト(SCA)について
 15 1978.10.16 レナート・コンスタンティーノ(Renato Constantino):
          フィリピン・ナショナリズム
 14 1978. 4.25 ブルース・ラーキン(Bruce D. Larkin):米国と北アジア-80年代の課題
 13 1978. 1.31 シヴィユ・ブルカン(Silviu Brucan):
         The Future of the Nation state: Will It Keep Order or Wither away?
 12 1977. 5.25 丸山真男:50年前後の平和研究
 11 1977. 4.23 マレー・ウルフソン(Murray Wolfson):冷戦と紛争のモデル
 10 1977. 1.25 ヘルマン・ライ(Herman Ley):ドレスデンと広島
  9 1976. 9.21 芝田進午:ウィーンにおける平和研究会議に出席して
          関寛治 :IPSAエジンバラ会議に出席して
  8 1976. 7.13 武者小路公秀:国連大学の研究プロジェクト
          チャドウィック・アルジャー(Chadwick Alger):
          Cities as Areas for Participatory Learning in Global Citizenship
  7 1976. 5.29 中野好夫氏を囲む懇談会
  6 1976. 4.27 石谷清幹:省エネルギーの方法論
  5 1976. 4.13 阿部耕一朗:情報検索技術の現状
         関寛治 :欧米の平和研究機関をめぐって
  4 1976. 2.24 庄野直美:核問題の実態の調査研究について
          森祐二:平和科学の一視点--ライフ・サイエンスからのアプローチ
  3 1976. 1.27 川田侃:平和研究と第三世界
  2 1975.12. 9 平和研究についてのパネルディスカッション
  1 1975.10.24 チャドウィック・アルジャー(Chadwick Alger)教授との懇談会


『広島平和科学』(紀要)

*ISSN.0386-3565
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 広島大学学術情報リポジトリ「広島平和科学」


総目次

Vol.45(2023) New!

Sabahuddin SOKOUT, Mari KATAYANAGI:Business Informality as a Deterrent to Peace and Stability in Afghanistan
川野徳幸・ファンデルドゥース ルリ:[研究ノート]「被爆78年学生平和意識オンライン調査」の集計結果及び若干の考察(継続研究)
掛江朋子:[書評論文] グローバルな核の政治学へのフェミニストの問いかけ
嘉陽礼文:広島大学東千田キャンパスおよび広島大学旧理学部1号館敷地内に分布する石碑の属性と建立目的
檜山洋子、嘉陽礼文:[資料]檜山洋子氏インタビューー広島大学初代学長、森戸辰男の子としてー


Vol.44(2022) 
村上登司文:[総説] 2000年代以降の平和教育研究の動向と成果
三上貴教:2012年と2022年の外交演説比較分析
今中哲二:[研究ノート] NHKスペシャル『原爆初動調査 隠された真実』のグラフ作成に用いた残留放射線測定データと計算方法
川野徳幸・ファンデルドゥース ルリ:[研究ノート]「被爆77年学生平和意識オンライン調査」の集計結果及び若干の考察
倉本敬司・溝渕正季:[書評論文] 交錯する権力政治と共振する脅威認識:流動化するペルシャ湾岸地域秩序と「アドバンスド・スルタニズム」論の可能性?
佐藤幸男:追悼 武者小路公秀先生:日本の平和研究の歩みとともに


Vol.43(2021)
 
市川浩:[総説]ソ連における初期ウラン資源開発
宮崎広和:歴史と永遠のあいだーカトリック長崎司教・山口愛次郎の決断と祈りー
三上貴教:2011年と2021年の外交演説比較分析
中坪孝之・佐々木(木下)晶子:捕鯨問題を題材とした平和教育ー教養教育における実践とその効果ー
Hiromi ICHIKAWA:Historical Development of Conscientious Objection and its system: An Analysis from the Perspective of Aporia
Hideaki SHINODA:Why Article 9 of the Constitution of Japan should be interpreted in line with International Law and Why Japanese Constitutional Lawyers Failed to Understand it Appropriately
Vladisaya Bilyanova VASILEVA, Noriyuki KAWANO: An Examination of the Meaning of Atomic-Bomb Survivors' Demands for State Compensation from the Japanese Government: Based on 2005 and 2009 Nihon Hidankyo Surveys
川野徳幸・ファンデルドゥース ルリ:[調査・研究報告]「被爆76年学生平和意識オンライン調査」の集計結果
今中哲二:[研究ノート]広島・長崎原爆による放出エネルギーの配分に関するノート
友次晋介:[研究ノート]「アジア太平洋のための原子力科学技術に関する研究、開発、及び訓練のための地域協力協定」(RCA)の展開ー「インド-フィリピン-IAEA中性子結晶分光計画」(IPA)の離陸から日本のRCAへの参画までー


Vol.42(2020)
 
大瀧慈:地裁判決が認めた黒い雨による内部被曝
村上登司文:イスラエルの平和意識の考察ー中学生に対する意識調査からー
友次晋介:米国「平和のための原子力」キャンペーンの一環としてのN.S.サバンナ号開発:原子力商船の政治的含意の変容に関する考察
ヴァシレヴァ・ウラデサヤ・ビラノヴァ、和泉志津恵、川野徳幸:被爆者のアメリカ政府への思いに関する一考察ー2009年日本被団協アンケート調査の自由記述回答に注目してー
Harmond Pedrosa MARTE・Mari KATAYANAGI: Private Sector Involvement in Bangsamoro Peace Agenda
Frederic KHONDE NTOTO・Mari KATAYANAGI: Middle Powers as Stabilizers? An Analysis of South African Involvement in Conflict Resolution in the Democratic Republic of Congot
ファンデルドゥース・ルリ・川野徳幸:なぜ、被爆者は証言するのかー被爆75年アンケート調査結果を用いた数理モデル構築の試みー
ファンデルドゥース・ルリ・川野徳幸:被爆体験継承の可能性を探るー「被爆75年学生平和意識調査」の多領域横断型研究ー


Vol.41(2019) 
Hiroshi ICHIKAWA:Reconsidering "Eternal Brotherhood" : the Transfer of Nuclear Technology from the Former Soviet Union to the People's Republic of China in the 1950s
ファンデルドゥース・ルリ・川野徳幸:「乗り物」を介した被爆体験の想起とトラウマの実証的考察
Erick COSME-GOMEZ・Mari KATAYANAGI: Indigenous Self-determination based on Organised Distrust and Identity: Alternative Democracy in Cheran, Mexico
Tokihiko FUJIMOTO・Shinsuke TOMOTSUGU: The Civil Engineers' Unfinished Business: Japan's Commitment to the Development of the Cambodian Prek Thnot Project
Jaroslav KRASNY・Noriyuki KAWANO: Use of Nuclear Weapons and the Law of Armed Conflict
篠田英朗:現代国際法と日本国憲法の整合性の解明~従来の憲法学通説の9条解釈の問題点~


Vol.40(2018) 
市川浩:‟東側の原子力”-1960~1980年代、原子力分野における旧ソ連邦から東欧‟同盟”諸国への科学技術協力について
Masayoshi YAMAMOTO・Kouya HONDA・Toshihiro TAKATSUJI・Aya SAKAGUCHI・Satoru ENDO・Noriyuki KAWANO・Masaharu HOSHI:Atomic Bomb Fallout and "Black rain" at Manose District (Hirama-cho) Located Northeast of Nagasaki City
村上登司文:戦争体験を第4世代(次世代)に語り継ぐ平和教育の考察
小倉亜紗美:スリランカにおける小規模コーヒー農家の持続可能性ー流通面からの検討
ファン・デル・ドゥース・ルリ・川野徳幸:「ひろしま」アイデンティティの変遷ー平和宣言日英比較1947-2018実証研究からー
湯淺梨奈・ファン・デル・ドゥース・ルリ・川野徳幸:平成26年8月20日広島土砂災害被災者は何を語ったのか
友次晋介:ロシア解体核兵器の「平和利用」ー「メガトンからメガワット計画」再訪ー


Vol.39(2017) 
材木和雄:人口センサスから見たボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける内戦後の民族構成の変容
Hideaki SHINODA:Political Implications of the "Withdrawal Strategy" of African States from the International Criminal Court (ICC)
Seiichiro TAKEMINE:Invisible Nuclear Catastrophe Consequences of the U.S. Atomic and Hydrogen Bomb Testings in the Marshall Islands: Focusing on the "Overlooked" Ailuk Atoll
Noriyuki KAWANO, Luli van der DOES:Heritage of the Atomic-Bomb Experience: What needs to be conveyed?
ファン・デル・ドゥース・ルリ、川野徳幸:被爆体験継承における「平和観光」の可能性:「参加型継承」の視点から
友次晋介:核軍縮におけるジェンダー主流化


Vol.38(2016) 
中坂恵美子:EUにおける難民等受入れの責任と負担の分担-ダブリン規則の改正とリロケーション
村上登司文:戦争体験継承が平和意識の形成に及ぼす影響-中学生に対する平和意識調査の時系列的分析-
山下明博:核兵器の運搬手段としての戦略爆撃機の役割
川本寛之・Luli van der DOES・川野徳幸:原爆被爆者は核兵器廃絶の可能性についてどう考えているのか
友次晋介:国連環境計画(UNEP)による平和構築活動への関与増大の一断面-強まる環境と紛争の相互関係の認識に注目して-    
平林今日子・Talgat MULDAGALIYEV・Kazbek APSALIKOV・川野徳幸:セミパラチンスク地区に居住する子どもとその保護者へのインタビュー調査:障がい・疾患と核実験との関連について
小倉亜紗美:環境NGOがESDに果たす役割-地域住民参加による熱帯雨林再生活動を通じた日本とマレーシアをつなぐ試みを例として-
Adriana María Henríquez Millon, Noriyuki KAWANO:Do Peace Education Programs Have an Influence on High School Students? -Case Study of Hiroshima Jogakuin Jr. & Sr. High School in Japan-


Vol.37(2015)
下向井 龍彦:百済救援戦争の歴史的位置―従軍した三谷郡司の先祖と亡命百済僧弘済を通して―
山田康博:確立されなかった対日原爆使用をめぐる定説-2015年までの研究史概観-
西村則久・坂口琢哉・山下明博:AR技術による原爆ドームの実地投影装置の開発
篠田英朗:国連ハイレベル委員会報告書と国連平和活動の現在―「政治の卓越性」と「パートナーシップ平和活動」の意味―
川本寛之・川野徳幸:原爆被爆者の「思い」についての一考察―憎しみと責任論の視点から―
竹峰誠一郎・川野徳幸・Talgat MULDAGALIYEV・Kazbek APSALIKOV:旧ソ連核実験による「セミパラチンスク核被害者社会的保護法」の概要
友次晋介:ノルウェーにおけるOECD/NEAハルデン計画―非原発国の多国間原子力研究拠点の形成に関する一考察―
小倉亜紗美:地方都市における市民協働型街づくりの意義と課題~エコネットひがしひろしまの事例から~
衛藤優子・川野徳幸:【研究ノート】東日本大震災発生時における障害者の行動および避難の実態―相馬市を事例として


Vol.36 (2014)
外川 昌彦:マハトマ・ガンディーと原子爆弾ー核抑止論と非暴力運動の意味
篠田 英朗:国連PKOにおける「不偏性」原則と国際社会の秩序意識の転換
三上 貴教:グローバルに民主主義を支えうる人材育成のための英語ディベートについて
      -アカウンタビリティ、クリティカル・シンキング、そして英語力ー
友次 晋介:医療保健外交の一里塚としての「アジア医療機構構想」
      -政治過程・教訓・遺産に関する一考察ー
松浦 陽子・佐藤 健一・川野 徳幸:長崎の平和観ー長崎平和宣言頻出単語の解析を通してー
Jaroslav KRASNY・Noriyuki KAWANO:Weapons of Mass Destruction and the Principle of Unnecessary Suffering: The Use of Nuclear Weaopns in an Armed Conflict
小倉 亜紗美:【研究ノート】短期留学プログラムを通した広島大学「平和教育」の試み

Vol.35(2013
Tatsuo YAMANE, “Securing Security Governance in Post-conflict Situation: A Framework of Conflict Prevention through ECOWARN in West African Region”
三上貴教「「ひろしまレポート」ランキング化試論-地球平和指数ランキングとの比較を交えて-」
村上登司文「ドイツの平和教育の考察-ギムナジウムでの調査を中心に-」
松浦陽子・佐藤健一・川野徳幸「広島の平和観-平和宣言を通して-」
辛亨根・川野徳幸「韓国人被爆者問題をめぐる草の根交流」

Vol.34 (2012)
Reuben LEWIS and Hideaki SHINODA : Operationalizing Early Warning for Conflict Prevention and Peacebuilding in West Africa: A Case Study of ECOWAS Early Warning System
村上 登司文 : 沖縄の平和教育についての考察-小中学生の平和意識調査から-
千代 章一郎 : 丹下健三による「広島平和公園計画」の構想過程
山下 明博 : オスプレイの安全性に対する懸念
西 佳代 : アメリカのアジア太平洋地域に対する軍事的関与の構造 -海軍によるグアム島統治史を中心に-
平林 今日子・川野 徳幸・Talgat MULDAGALIYEV・Kazbek APSALIKOV・大瀧 慈 : セミパラチンスク核実験場近郊住民の精神的影響、そしてその背景要因
辛 亨根・川野 徳幸 : 韓国人原爆被害者研究の過程とその課題
川野 徳幸 : 広島大学学生の原爆・原爆被害理解度に関する試論


Vol.33 (2011)
山下 明博 :世界遺産を巡る紛争における国際司法裁判所の役割
村上 登司文 :地方自治体の平和啓発事業と学校教育との協同
三上 貴教  : 平和ランキングに基づく主要国比較から得られる示唆
長谷川 晋・上杉 勇司  :イラク治安部門改革(SSR)への民間安全保障会社(PSC)の使用に関する米軍と英軍の違いの考察-反乱鎮圧作戦の経験と正当性に対する理解の相違からの説明
池田 佳代・川野 徳幸  : グアム統合軍事開発計画の人種政治的側面に関する考察-グアム島公共水道システムを事例に-
川野 徳幸  :【研究ノート】チェルノブイリ・旧プリピャチ住民への聞き取り調査備忘録:フクシマそして原発を考えるためにも
篠田 英朗  :平和構築における現地社会のオーナーシップと国家建設のジレンマ-シエラレオネとスリランカの事例を中心にして-


Vol.32 (2010)
篠田 英朗 : 平和構築における現地社会オーナーシップ原則の歴史的・理論的・政策的再検討
中園 和仁 : マカオの地位をめぐる中葡関係
山下 明博  :  世界遺産をめぐる国境紛争の原因
毛利 聡子  :  国境を超える対抗運動の担い手 -世界社会フォーラムの10年を検証する-
川野 徳幸・大瀧 慈・岡田 高旺: 広島原爆投下後の爆心地付近における延焼状況の視覚化
Ajith Balasooriya and Hideaki SHINODA:The  “Responsibility to Protect” at the End of Conflict : The Role of the International Community in Post-Conflict Peacebuilding in Sri Lanka

Vol.31 (2009)
ロニー・アレキサンダー : 軍事化・生政治に直面する女たち~太平洋地域からの考察~
村上 登司文 : 中学生の平和意識についての比較-上海、ホノルル、デンバー、京都の4都市の中学生の意識調査から-
Tetsuji  IMANAKA and Noriyuki  KAWANO :Radioactive  Contamination and  Social Consequences Caused by the Chernobyl  Nuclear Accident
松尾 雅嗣 : 核被害、紛争被害地域の平和観の国際比較
Tatsuo YAMANE:State failure and Armed Group: An Implication for Peacebuilding
Tetsuo IJI and Hideki FUCHINOUE:Toward a Better Understanding of Multiparty Mediation in International Relations
篠田 英朗  : 平和構築における現地社会のオーナーシップの意義

Vol.30 (2008)
松尾 雅嗣・谷 整二 : 広島原爆投下時の避難:川と橋を超えて
川野 徳幸・平林 今日子・松尾 雅嗣・カズベック・アプサリコフ・タルガモット・モルダガリエフ・大瀧 慈 :セミパラチンスク地区住民の核実験体験:線量と距離に関して小柏 葉子 : 太平洋島嶼諸国の紛争と地域協力-グッド・ガバナンス構築に向けての試み-
池野 範男・川口 広美・田口 紘子・井上 奈穂・伊藤 直哉・南浦 涼介・河村 直明・三反田 隆志 :中学生の平和意識・認識の変容に関する実証的研究-単元「国際平和を考える」の実践・評価・比較を通して-Hideaki SHINODA: The Difficulty and Importance of Local Ownership and Capacity Development in Peacebuilding

Vol.29 (2007)
松尾 雅嗣・谷 整二:広島原爆投下時の一次避難場所としての川と橋
村上 登司文:平和形成方法の教育についての考察(その2)-日英中学生の平和意識調査の比較から-     市川 ひろみ:軍人による市民的不服従―選択的兵役拒否と脱走―      
Kenji IWATA :Russia’s Security Policy since Putin’s Munich Speech at the 2007 Munich Security Conference                                     
Hideaki SHINODA: Toward a Sustainable Strategy of Peacebuilding: An Examination of Negative and Positive Justifications of Security Sector Reform (SSR)    
Juan Pablo MILANESE :A “Nuclear Integration”: Constructing Supranationality in the South American Southern Cone                                
Nataliya N. VITCHENKO and Elena S. TURUTINA:<Research Note> The Ethical and Gender Aspects of War and Peace: Possible Research and Teaching Trajectories 

Vol.28 (2006)
小池 聖一:森戸辰男の平和論
村上 登司文:平和形成方法の教育についての考察 -中学生の平和意識調査を手がかりに-
松尾 雅嗣:峠三吉自筆草稿画像目録
阿部 俊哉・篠田 英朗:パレスチナにおける信頼醸成・和解支援の課題と展望
材木 和雄:国王独裁制による南スラウ゛人統一国家維持の試み -1934年の野党指導者との交渉を中心に-
Victor KUZEVANOV and Svetlana SLZYKH:Review Botanic Gardens Resources: Tangible and Intangible Aspects of LinkingBiodiversity and Human Well-BeingMasatsugu Matsuo,Yerzhan BEKTOROV,Talgat MULDAGALIYEV,Kazbek APSALIKOV,Kyoko HIRABAYASHI,Noriyuki KAWANO:APreliminary Study on Attitudes toward Nuclear Weapons and Nuclear Tests of the Residents of Kurchatov,Kazakhstan
Hideaki SHINODA:Security Sector Reform and Peacebuilding in Africa with Special Reference to the Case of the Democratic Republic of the Congo

Vol.27 (2005)
小柏 葉子:太平洋島嶼フォーラムの対ASEAN外交-フォーラムによるASEAN認識の意味-
鄭 敬娥 :アジア地域主義における「アジア的性格」の考察-アジア開発銀行(ADB)の創設過程を中心-篠田 英朗:紛争(後)社会における「法の支配」の役割をめぐって:アナン国連事務総長報告書からボスニア=ヘルツェゴビナの平和構築の現況を見る
材木 和雄:国家統合後のユーゴスラヴィアにおける民族間関係と議会政治-1923年から1924年の展開-
倉地 暁美:日本語教師とボランティアのカルチャー・ステレオタイプに関する調査研究 ―質問紙とインタビュー調査の分析結果から-
池野 範男・竹中 伸夫・田中 伸・二階堂 年惠・丹生 英治:公民単元「国際連合について考える」-「国家・社会の形成者」を育成する中学校社会科授業の開発(2)- 
平木 隆之:遺伝子組換え作物をめぐる生命特許と農民特権(2)-「シュマイザー事件」最高裁判決を受けて-
Msatsugu MATSUO: One Language or Two? Real and Perceived Identification and Differentiation of Language

Vol.26 (2004)
山田 浩:米ロ間戦略核削減と「備蓄」問題-いわゆる「モスコワ条約」(SORT)の意義を考える-
小柏 葉子:太平洋島嶼フォーラムの地域紛争への関与-ソロモン諸島における平和構築から武力介入決定まで-
柄谷 利恵子:「移民」と「難民」の境界:作られなかった「移民」レジームの制度的起源
Masatsugu MATSUO, Noriyuki KAWANO, Kyoko HIRABAYASHI, Yasuyuki TOOKA, Negamatovich APSALIKOV and Masaharu HOSHI:A Full-text English Database of Testimonies of Those Exposed to Radiation near the Semipalatinsk Nuclear Test Site, Kazakhstan
池田 正彦・松尾 雅嗣:峠三吉東京資料:峠資料電子化の文脈で
平木 隆之:遺伝子組換え作物をめぐる生命特許と農民特権-シュマイザー・モンサント事件を中心に-
Masaaki SATAKE:Overseas Dependent Development or Alternative Development: Significance of Philippine Community-based Industries
材木 和雄:統合直後の南スラヴ人統一国家
篠田 英朗:国際平和活動における「法の支配」の確立:ボスニア=ヘルツェゴビナを事例にして

Vol.25 (2003)
Vincent HOFFMANN-MARTINOT:New Politics and Changing Parties: A Comparative Perspective
川野 徳幸・平林 今日子・星 正治・松尾 雅嗣:セミパラチンスク核実験場近郊被曝証言の日本語版全文データベース化
松尾 雅嗣・山下 明博:東北タイにおける言語能力と自称
倉地 曉美:ボランティアと日本語教師のカルチャー・ステレオタイプ―認識と自己抑制に関する研究―
森 玲子:留学生教育における平和の視点-留学生の論じる「日本との関係」と国際理解
村上 登司文:平和博物館と軍事博物館の比較-比較社会学的考察-
材木 和雄:南スラヴ人統一国家構想の起源と展開―1917年「コルフ宣言」に至る過程―
篠田 英朗:平和構築の法の支配アプローチ―戦略的視点からの整理―

Vol.24 (2002)
Ho-Won JEONG:Peace Building: Operational Imperatives and Organizational Co-ordination (PDF 534KB)
篠田 英朗:平和構築概念の精緻化に向けて-戦略的視点への準備作業― (PDF 550KB)
Masatsugu MATSUO:Some Reflections on the Assumptions of the Mainstream International Relations Theory (PDF 624KB)
Ryuhei HATSUSE (Riuhei Hatsse):Formation of an Interstate System in East Asia (PDF 571KB)
Seiitsu TACHIBANA:Bush Administration’s Nuclear Weapons Policy: New Obstacles to Nuclear Disarmament (PDF 674KB)
大石 悠二:聖都エルサレムの国際化:中東和平の基礎として~1947年国際連合総会決議181号(II)を再評価する~  (PDF 1,691KB)
小柏 葉子:ソロモン諸島における民族紛争解決過程-調停活動とその意味― (PDF 537KB)
Noriyuki KAWANO and Masatsugu MATSUO:Political Outcomes of the Slips of the Tongue of Japanese Ministers (PDF 569KB)
市川 ひろみ:ドイツにおける徴兵制の変容-国家と個人の相克- (PDF 532KB)
材木 和雄:広島市における「無配偶中年者」の生活意識と将来展望-広島市民意識調査の結果から- (PDF 674KB)

Vol.23 (2001)
篠田英朗:国際人道法の強行規範性と核兵器―核兵器の使用及び使用の威嚇に関する国際司法裁判所勧告的意見におけるjus in belloとjus ad bellum、そして法と政治―
Hiromi ICHIKAWA:Conscientious Objection in Japan in Contrast to that in Europe
栗野鳳:平和学の体系化
村上登司文:1990年代の平和教育の世界的動向
倉地曉美:ゼノフォビア克服に至る過程:微視的民族誌とケース・カンファレンスの相乗効果
松尾雅嗣:言語の階層化に関する試論
グレン・ペイジ:殺戮なき朝鮮半島-朝鮮半島における平和構造の構築-

Vol.22 (1999-2000)
Yuji OISHI:The Virtual State of Palestine: Interim Self-Government and the Next Step
Yoko OGASHIWA: South Pacific Forum: Survival under External Pressure
松尾雅嗣:表記体系をめぐる紛争:文字紛争論序説
水本和実:核軍縮提言における「理想主義」と「現実主義」-東京フォーラムの残した課題から-
篠田英朗: ポスト冷戦時代における国際社会の国内選挙支援-民主主義の機能そして平和・人権-
村上登司文:戦後平和教育論の展開-社会学的考察-
小林文男・柴田巌:1999年広島・長崎「平和宣言」の一考察-千葉工業大学中国人留学生の意識調査結果をとおして-
小寺初世子:人権条約による人権保障の実効性について(続)-留保の問題を中心に-
澤田眞治:〈書評〉国際関係理論と世界社会学の新しい地平:レベッカ・グラント、キャスリーン・ニューランド編『ジェンダーと国際関係』

Vol.21 (1998)
小柏葉子:南太平洋フォーラムと核問題―南太平洋非核地帯条約調印後の展開
Christopher W. HUGHES: The Problems and Opportunities of Subregionalism in Northeast Asia: The Case of the Tumen River Area Development Programme
西澤信善:ビルマ式社会主義の展開―民政移管と経済の建て直し―
高橋与志:在マレーシア日系部品産業における「知的熟練」に関する研究
Kazuo ZAIKI: Chinese Employees with Enterprise and Work Reform:Their Views on Working Conditions and Labor Management
宮脇昇:冷戦期の東西欧州の少数民族問題―CSCE/OSCE(欧州安全保障協力会議/機構)の人権レジームに おけるユーゴスラビアの役割―
市川ひろみ:ドイツ連邦共和国における兵役拒否―良心の決断から社会福祉へ―
小寺初世子:人権条約による人権保障の実効性について―留保の問題を中心に―
ハヨ・クロンバック:ヒロシマとナガサキの意義
小林文男・柴田巌:中国人留学生のヒロシマ観に関する一考察 ―千葉工業大学中国人留学生の意識調査をとおして―
ダニエル・セルツ・松尾雅嗣:戦争責任と原爆をめぐって:現代日本における議論と平和博物館の役割
Terence M. DUFFY: The Making of a Peace Museum Tradition: Case-Studies from Japan and Cambodia

Vol.20 (1997)
吉田晴彦:ODAと国益―政治的道具としてのODAとその意味
澤田眞治:グローバリゼーション、文化の政治、アイデンティティの政治
クリストファー・ヒューズ:北朝鮮の「ソフトランディング」における日本の役割
下野寿子:1986年における中国政府の投資環境整備 ―外資導入による既得権益構造の変容―
村上登司文:アジアについての認識 ―共生・開発援助の基礎として―
倉地暁美:大学での異文化間教育 内なる異文化の克服と共生の視座から高校社会問題史教授プランの開発
池野範男・阿部博貴・岡崎誠司・小川真理子・小野順子・小林理映・藤瀬泰司・宮兼和公子・宮崎修子・三好勝美:-単元「国際平和を考える―憲法解釈の歴史的変遷を通して」―
柿崎洋一・田村佳子・佐口眞朗:90年代の大学成人教育の協働的実験とその課題(2)
    イギリス成人教育の新しい可能性 その8
岡本三夫:日本の大学における平和学関連講座の第二次実態調査
船橋喜恵:原水爆禁止世界大会「第一回」―藤居平一氏に聞く―
小寺初世子:条約と日本―条約の国内法としての効力を考える―
Yoko OGASHIWA: The Pacific Island Countries in Asia-Pacific Regional Frameworks:
    Retrospect and Prospect
Naomi SHONO and Ikuro ANZAI: A Petition on Nuclear Policy of Japanese Government

Vol.19 (1996)
ジャープ・デ・ウィルド:地域下位システムの世界? -コベンハーゲン研究グループによるプロジェクトの研究成果-
小柏葉子:SPFのAPECへの対応 -アジア太平洋地域協力への接近-
上村直樹:善隣外交の形成と展開-史学史的考察-
小林文男・柴田巌:日中戦争期・中国「抗戦文化」の研究 -文化工作員会の組織と活動を中心に-
小寺初世子:『従軍慰安婦』への『戦後補償』とその法的問題点
舟橋喜恵:原爆医療法制定のころ -藤井平一に聞くイギリス成人教育の新しい可能性 その7
姉崎洋一・左口真朗・田村佳子: 90年代の大学成人教育の協動的実験とその可能性
松尾雅嗣:<研究ノート>入れ子型言語紛争:同質規範と異質規範の拮抗
Kazuo ZAIKI: Chinese Way of Reforming an Enterprise System: Characteristics in Comparison with East European Reform

Vol.18(1995)
鈴木佑司:21世紀の平和学と広島の貢献
ラルフ・サミー:ヒロシマ:過去の象徴、未来への希望
鹿野忠生:大恐慌期のアメリカ国務省と互恵通商政策-経済的繁栄による世界平和のパラドックス-
小池聖一:「治外法権の撤廃」と「治安維持」-満州事変前後の「連続性」に関する一考察
小柏葉子:パプアニューギニアのAPEC加盟 -アジア太平洋外交の追求  
松尾雅嗣:少数民族と国境                
小寺初世子:第4回世界女性会議(FWCW=北京会議)と女性の地位向上
姉崎洋一・左口真朗・田村佳子:イギリス成人教育の新しい可能性(その6)-ED(Employee Development)プログラムの提起するもの(その2)
竹内常善:<研究ノート>フィールド調査などから見られるタイ社会の内在的変容についての覚え書
澤田眞治:<書評>世界政治へのオルターナティヴのパースペクティヴ

Vol.17(1994)
ラルス・ニルソン:「隔たり」を超える-島嶼諸国の隔たり克服戦略に関する研究枠組み
小柏葉子:AOSIS-小島嶼諸国によるインターリージョナリズムの展開と可能性
澤田眞治:アルゼンチンとブラジルにおける核政策-開発競争から協調管理への展開
小寺初世子:人権を侵害された個人がもとめうる国際的救済
倉地曉美:国際化時代における「日本事情」教育の課題:グローバル教育の視点から
姉崎洋一・左口真朗・田村佳子:イギリス成人教育の新しい可能性(その5)-ED(Employee Development)プログラムの提起するもの
Shunji MATSUOKA:Social Cost-Benefit Analysis of the Land Reclamation Projectsin JapanMasatsugu MATSUO:A Bibliography of Language Conflict: A Preliminary Version

Vol.16(1993)
中逵啓示:在韓被爆者問題 -忘れれたもうひとつのヒロシマ
小林文男・橋本学・柴田巌:1993年広島・長崎「平和宣言」の一考察広島大学学生311名の意識調査結果をとおして
小寺初世子:条約の普及(dissemination)について(調査報告)-女子差別撤廃条約を例に-
田村佳子:1930年代アメリカ合衆国における女性労働者教育
松尾雅嗣:雇用の言語と言語紛争(1)
小柏葉子:SPF諸国による気候変動問題をめぐる地域的アプローチ-SPREPを中心として-
Naomi SHOHNO, Masatsugu MATSUO, Kumao KANEKO: Japan's Role for the Abolitionof Nuclear Weapons

Vol.15 (1992)
ダヴ・ローネン:エスニック紛争と自治
松尾雅嗣:言語と民族に関するふたつの命題
小柏葉子:形成期SPFの性格と機能
中辻啓示:朝鮮半島分断を巡る日米の研究
竹内常善:窯業から見たタイ中小企業の発展と問題点
森田憲:日本の経験は東欧経済改革にとって有効か-ポーランド乗用車産業の発展をめぐって
田村佳子:英国労働者教育に関する一考察-ラスキンカレッジ(労働者のためのレジデンシャル・カレッジ)の歴史と課題

Vol.14 (1991)
ラパポート、アナトール:環境保護:グローバルな統合に向けての触媒とのひとつとして
小林文男・柴田巌:強制連行と原爆災害-長崎における中国人死没者の遺族調査を終えて-
姉崎洋一・左口眞朗・田村佳子:イギリス成人教育の新しい可能性-パイオニアワーク(PW)を中心に
松尾雅嗣・宇吹暁・川崎信文・好村冨士彦・舟橋喜惠・田村佳子:被爆関連文献資料のフルテクスト・データベースの構築の試み
松尾雅嗣:漢字テクスト検索システムKR

Vol.13 (1990)
好村冨士彦:原爆詩人峠三吉の文学資料保全の試み
舟橋喜惠:昭和30年代初頭の被爆者運動
小林文男・柴田巌:1990年ヒロシマ・ナガサキ「平和宣言」の一考察-広島大学学生の意識調査をとおして-
松尾雅嗣:言語的差異:現実、認識、不平等
田村佳子:アメリカ労働者教育運動史研究 その1
大石悠二:国際連合安全保障理事会決議242号と中東和平の展望
佐藤幸男:ポスト冷戦システムとしてのパクス・グローバニカ-S.アミンの所説によせて-
TAKEHANA, Seiji and Shoichi YAMASHITA: Japanese Managers' Attitude towards 
The Transfer of Japanese Management and Technology to ASEAN Countries

Vol.12 (1989)
THEE, Marek: The Quest for the Demilitarization of International Relations- Openness versus Secrecy in Research and Development
IWATA, Kenji: The Role of the City of Hiroshima in Gorbachev's Diplomacy: From the Instrument of Peace Offensive to the Symbol fo Disarmament and Human Welfare(in Russian)
森祐二:歴史意識における暴力
松尾雅嗣:言語的差異と不平等に関する試論
小林文男・橋本学・柴田巌:日本人の中国認識に関する一考察-「天安門事件」とめぐる新聞投書分析とアンケート調査を実施して-
佐藤元彦:周辺部工業化過程におけるインフォーマル部門
佐藤幸男・藤本義彦:国連とアパルトヘイト国連における投票行動を中心として-
城忠彰:ムハマッド・カレム著『中等非核兵器地帯-問題と展望』

Vol.11 (1988)
大石悠二:パレスチナ国家の独立宣言と中東和平の展望
佐藤幸男:第三世界の民主化にかんする一考察 -世界システムと社会運動との接点から-
森祐二:破綻した教育改革 -教育審議会と「支那事変」・「大東亜戦争」-
竹花誠児:技術移転論における「技術」の内容をめぐって -インドネシアA社テレビ製造事業の事例を中心に-
松尾雅嗣:平和科学研究センター文献検索システムPRINSE日本語版
TACHIBANA, Seiitsu: Much Ado about Something: the Factors that Induced Reagan and Gorbachev to Conclude the INF Treaty
KOBAYASHI,Fumio and Lawrence M.WIIG: Koji Ariyoshi: A Japanese-American's Role in China during the Second World War and the Chinese Revolution

Vol.10 (1987)
西澤信善:ビルマの植民地化
森祐二:転換期の教育改革 -1930年代後半期日本-
松尾雅嗣:パーソナルコンピュータによる日本語テクストの用例検索のために: 被爆手記を例として
佐藤幸男:世界システム・第三世界・国家-マイクロ・スティート論を中心として-
留島幹夫:中国の平和教育 -戦争・平和意識における日中の落差-
竹花誠児:<書評>『海外援助再考』ロジャー・C・リデル著
KURINO, Ohtori: Challenge and Dilemma for Peace Movements in Japan

Vol.9 (1986)
松元寛:核抑止戦略を支えるもの
山田浩・中谷文彦・山田康博:ゲイサー報告をめぐる若干の考察-アメリカ核戦略の転換期における先駆的な道標-
吉川元:ヘルシンキ・プロセスの進展-東西緊張緩和への制度化に向けて-
佐藤幸男:第三世界国家論への視座 -世界システム論とラテンアメリカの関連を中心として-
栗野鳳:援助の理念をめぐる考察
竹花誠児:政府開発援助の国別配列について -技術協力、無償資金協力を中心に-
松尾雅嗣:平和研究文献用簡易検索システムPRINSEの改良について
森利一・会沢邦夫:通信ネットワークを利用した国際政治シミュレーション-INS-J-H-1について
SHOHNO, Naomi: The Meaning of Hiroshima-Nagasaki
SHIBATA, Shingo: Sociological Implications of Hiroshima and the Anti-nuclear Movement

Vol.8 (1985)
高橋史樹:開発と保全、援助と平和の生態学的考察
佐藤幸男:現代国際紛争の構造と平和・紛争理論の<脱・構築>-下 -第三世界の紛争視角から-
館山豊:第三世界都市論の視角 -フォーマル=インフォーマル・セクター論批判-
岩村昇:プライマリ・ヘルス・ケアと平和
栗野鳳:カンプチア問題についての考察
西澤信善:下ビルマにおける地主=小作関係の展開:1880-1910年YAMASHITA, Shoichi, Johzen TAKEUCHI, Yukio SATOW and Seiji TAKEHANA: Mutual Images between Thai and Japanese Students - A Preliminary Report -
TACHIBANA, Seiitsu: A Modern Anachronism: An Anatomy of President Reagan's Strategic Defense Initiative
小寺初世子:沖縄戦雑考
森祐二:教育改革と行・財政改革とが同時進行するとき -危機突破のパターン-
松尾雅嗣:パーソナルコンピュータによる平和研究文献の簡易検索システム

Vol.7 (1984)
栗野鳳:日本国憲法の平和原理についての一考察
上野裕久:学生の平和意識
松尾雅嗣:平和の成立する場-フィクションの用例分析-
フック、グレン D.:言語の核化 -政治的陰喩としての核アレルギー
永井滋郎:国際理解教育の現況と課題
佐藤幸男:現代国際紛争の構造と紛争理論の<脱・構築>-上-
小松出:農業現代化政策に見る中国農村の諸問題 -家庭経営と新経済連合体の発展を中心に-
森祐二:社会開発と農耕文化複合(3)
竹花誠児:<研究ノート>フィリピン民族主義者の目指す方向 -レナト・コンスタンティーノの場合-

Vol.6 (1983)
岩村昇:平和をつくる国際人材開発機構のすすめ
佐藤幸男:国連システムの中心一周辺の関係構造
城忠彰:国際関係における信頼醸成措置について  -国連事務総長報告の分析を中心に
フック、グレン D.:不良発展としての軍事化
森祐二:社会開発と農耕文化複合(2)
松尾雅嗣:平和イメージにおける性差
SHIBATA, Shingo: A New International Order for the Nuclear Age

VOl.5 (1982)
山田浩:栗野鳳先生をお送りする言葉
山田浩:戦略論議と限定核戦争論 -1960年代末以降のアメリカの核戦略構想をめぐって
森利一:包括的軍縮計画草案の現況
城忠彰:現代軍縮国際法における非核兵器地帯構想の再検討
寺初世子:国際刑法と罪刑法定主義
市川太一:広島県選出帝国議会衆議院議員-その社会的背景と調達-

森祐二:社会開発と農耕文化複合-進化的、生態学的アプローチ-(1)
松尾雅嗣:言語資料間の語彙の類似度-被爆手記をデータとして
永井秀明:科学者の平和意識の構造 Ⅱ
宇吹暁:日本における原水爆禁止運動の出発-1954年の署名運動を中心に-SHIBATA, Shingo:The Philosophy of History in the Nuclear Age ? Implications of Hiroshima and Nagasaki for World History and Culture-

TACHIBANA, Seiitsu: A Sacred Trust: The Formation of U.S. Public Policy on Atomic Energy, 1945-46
栗野鳳:平和研究に望むこと
栗野鳳教授略歴・業績

Vol.4 (1981)
小寺初世子:第二次世界大戦におけるいわゆる“朝鮮人徴用工”への未払賃金供託事件に関する法的一考察:一般市民の蒙る戦争災害の救済
永井秀明:科学者の平和意識の構造
松尾雅嗣:言語要素間の共出現の指標について:自然言語データ分析の一手法として
森祐二:<書評>核災害に関する2冊
SHOHNO, Naomi: A-bomb Related Research Activities and Antinuclear Movements of Japanese ScientistsSHIBATA, Shingo: Rexamen Du Socialisme Comtemporain

Vol.3 (1980)
初瀬龍平:日本近代化モデル試論
森利一・松尾雅嗣:国際「開発・発展」研究の領域 -文献情報にもとづく一つの調査研究-
SEKI, Hiroharu: DISCUSSION PROPOSAL,1980, A Joint Study Meeting of the United Nations University (UNU) and the Institute for Peace Science, Hiroshima University (IPSHU) on Peace and Development - Modernization and Militarization: A Summary of Reports and Discussions as Starting Materials for Future Plans
KODERA, Sayoko and Kimiko KIMOTO: A Research Note on the Attitudes of NonJapanese Women towards the Problems of Peace, War and Nuclear Weapons
Edited by Shingo SHIBATA: International Discussion: For Human Surviva

Vol.2 (1978/1979)
小寺初世子:国際人権規約の批准とその法的効果
森祐二:社会発展の原動力としての科学技術評価の新しいわく組:Bio-sociologyからのアプローチ
松尾雅嗣:テクスト語彙処理プログラムLEXの開発について:概要と論理
彌永萬三郎:<書評>Barry M. Blechman and Stephen S. Kaplan, Force without War - U.S. Armed Forces as a Political Instrument
NAGAI, Hideaki, Masatsugu Matsuo, Makoto KITANISHI and Naomi SHOHNO: Characteristics of Japanese People's Attitude towards Nuclear Problems
SHIBATA, Shingo: For Human Survival - The Tasks of Marxism to Prevent Nuclear ExtinctionSHIBATA, Shingo: The Role of Religion in the Prevention of NuclearExtermination - the Possibility of the Total Annihilation of Humankind and the Implication for Religion

Vol.1 (1977)
松尾雅嗣・森祐二・阿部耕一朗:平和研究文献の情報構造: 最近の軍事問題とその研究方法
永井秀明:日本人の核意識構造
坂下昇:世界の環境問題
小野修:バートランド・ラッセルと対ソ予防戦争論
初瀬龍平:アジア主義と樽井藤吉
五百籏頭真:戦後東アジア国際秩序の模索
藪野祐三:国際システム論の構造=機能主義化
ONISHI, Akira:Global Economic model for New International Order
<資料> Definitions of Peace
.

研究報告シリーズ(和文)

*入手ご希望の方はセンターまでお申し込み下さい。ただし、残部の無いものもあります
*なお、下記ページから全ての論文をダウンロードできます。
 広島大学学術情報リポジトリ「IPSHU研究報告シリーズ」 No. 1~No. 55
 広島大学学術情報リポジトリ「CPHU研究報告シリーズ」 No. 56~
*2018年4月の改称に伴い、「IPSHU研究府報告シリーズ」は「CPHU研究報告シリーズ」と変更し、電子媒体のみの発行になりました。

 No.57  広島大学平和センター編(責任編集:友次晋介・小倉亜紗美):2018年度広島大学平和センター記念国際シンポジウム「ヒロシマの平和、そして世界の平和ー過去・現在・未来への展望」
 No.56  川野徳幸:チェルノブイリ・旧プリピャチ住民へのインタビュー記録(第二報)
 No.55  山本政儀・川合健太・富田純平・美濃健太・坂口綾・大塚良仁・今中哲二・遠藤暁・川野徳幸・星正治・Kazbek APSALIKOV・Talgat MULDAGALIYEV・Boris GUSEV:旧ソ連セミパラチンスク核実験場周辺集落の環境放射能汚染:サルジャール、カラウル及びカイナル集落とパブロダール州南部の集落
 No.54  広島大学平和科学研究センター編(責任編集:小倉亜紗美):2016年度第1回広島大学平和科学研究センター主催国際シンポジウム「アジアにおける平和構築の課題」
No.53  広島大学平和科学研究センター編(責任編集:小倉亜紗美):2015年度第2回広島大学平和科学研究センター主催国際シンポジウム「グローバルガヴァナンスと多国間主義の新たな地平
No.52 広島大学平和科学研究センター編(責任編集:友次晋介):2015年度第1回広島大学平和科学研究センター主催国際シンポジウム「恒久的な平和への取組みと市民社会の可能性—核廃絶に向けた70年の軌跡と今後」
No.51 広島大学平和科学研究センター編(責任編集:友次晋介・小倉亜紗美):平和科学研究センター/新潟県立大学共済国際シンポジウム「混沌とする世界における国際機関の強化~ヒロシマの果たす役割は~
No.50 塩崎洋一・淵ノ上英樹:津波対策として議論された臼杵小学校移転統合問題におけるPTAおよび地域住民としての取り組みについて
No.49 山下明博:軍事目的の無人航空機の危険性
No.48 川野徳幸 今中哲二(編):ある「広島原爆早期入市者」の記録
No.47 篠田英朗・淵ノ上英樹:平和構築としての日本の近代国家建設:研究序論
No.46  川野徳幸 今中哲二 竹内高明(編):チェルノブイリ・旧プリピャチ住民へのインタビュー記録
No.45 上杉勇司 長谷川晋(編):平和構築と治安部門改革(SSR)-開発と安全保障の視点から-
No.44 川野徳幸(編):大分 威 寄贈資料目録(原爆関係資料)
No.43 松尾雅嗣 谷整二(編):『ゆうかりの友』関連 原邦彦資料目録
No.42 平和科学研究センター(編):松尾雅嗣教授退職記念論文集 平和学を拓く
No.41 松尾雅嗣(編著):核の被害再考
No.40 篠田英朗(編):現代平和構築活動の視点から見た広島の戦後復興史
No.39 松尾雅嗣(編):峠三吉自筆草稿画像目録  
No.38  上杉勇司(編):国際平和活動における民軍関係の課題
No.37 山根達郎:国際平和活動におけるDDR-平和維持と平和構築との複合的連動に向けて-  
No.36 川野徳幸:カザフスタン共和国セミパラチンスクにおける核被害解明の試み:アンケート調査を通して
No.35 小柏葉子(編):資源管理をめぐる紛争の予防と解決
No.34 広島大学文書館編:広島大学原爆放射線医科学研究所蔵 平岡敬関係文書目録(韓国人・朝鮮人被爆者問題関係史料)
No.33 鹿野忠生・橋本金平:現代世界経済秩序の形成とアメリカ海軍の役割―世界史の全体構図からみた「太平洋戦争」の歴史的意味とその教訓―
No.32 松尾雅嗣・池田正彦(編):峠三吉資料目録
No.31 平和科学研究センター(編)人間の安全保障論の再検討(2004)
No.30 池野範男・橋本康弘・渡部竜也:
     アメリカ社会科における国家安全保障学習の展開と構造(PDF 816KB)
No.29 篠田英朗:武力紛争における劣化ウラン兵器の使用
No.28 山田浩:ミサイル防衛(MD)をめぐる現状と問題点(2002) (PDF 260KB)
No.27 平和科学研究センター(編)ポスト冷戦時代の核問題と日本(2001)
No.26 山田浩:冷戦後世界の核状況とヒロシマ―「新核廃絶主義者」の見解を手掛かりにして―(1999)
No.25 林立雄編:丸山眞男と広島-政治思想史家の原爆体験-(1997)
No.24 宇吹暁:原爆手記掲載書誌一覧(1996)
No.23 相良カヨ・三村正弘・若林節美・舟橋喜惠:原爆被害者相 談員の会からの報告(1995)
No.22 アジア・太平洋マイクロステート研究会編:太平洋における非核と共生の条件(1993)
No.21 松尾雅嗣・田村佳子:広島大学平和科学研究センター簡易文献検索システムPRINSE(1992)
No.20 アジア・太平洋マイクロステート研究会編:南太平洋の非核と自立のフィールドノート(1991)
No.19 山田浩:アメリカ海洋戦略をめぐる考察と批判-現代軍縮の直面する一課題-(1991)
No.18 広島大学地域リーダー研究会:国際化と地方経済人-広島県の経済リーダー調査より-(1990)
No.17 平川均・朴一編:アジア資本主義論の現段階-NIES論の再構築に向けて(1990)
No.16 山田浩:最近のアメリカ非核通常戦略の一般的な動向-「水平的エスカレーション」戦略とNATO戦略を中心として-(1988)
No.15 小林文男・小松出:中国青年の核意識・平和観・ヒロシマ観-上海・重慶・北京・広島における初歩的調査をとおして-(1987)
No.14 山田浩:限定核戦争論とSDI問題-その歴史的系譜と理論構造-(1986)
No.13 広島大学平和科学研究センター編:イスラム世界と国際秩序-第9回シンポジウムの記録-(1985)
No.12 佐藤幸男・佐藤元彦:第三世界の<軍事化>とその構造(1985)
No.11 崔榮:国際政治のサイクル現象と南北朝鮮の緊張緩和(1985)
No.10 広島大学平和科学研究センター編:東南アジアの開発と平和-第8回シンポジウムの記録(1984)
No. 9 広島大学平和科学研究センター編:中国の現代化と日中文化交流(1984)
No. 8 松尾雅嗣:連想調査による「平和」の意味分析(1983)
No. 7 川邊信雄:総合商社の海外活動-日本型多国籍企業の経営戦略と組織-(1983)
No. 6 松尾雅嗣:テクスト語彙処理プログラムLEX?(1982)
No. 5 芝田進午・木本喜美子:核兵器禁止運動の社会学的研究-地域婦人会の核兵器禁止運動を中心に-(1981)
No. 4 栗野鳳:インドシナ難民問題の諸相(1981)
No. 3 永井滋郎:国際理解教育論(1981)
No. 2 山田浩:ニクソン・ドクトリン後におけるアメリカ軍事戦略の動向と日米防衛協力(1980)
No. 1 初瀬龍平・松尾雅嗣:日本人の核意識構造-被爆体験および政党支持?(1979)

研究報告シリーズ(英文)/RESEARCH REPORT SERIES (English Series)

*入手ご希望の方はセンターまでお申し込み下さい。ただし、残部の無いものもあります/Free on request. Please contact us. Some are, however, out of stock.
*All thesis can see freely from below website.
 Hiroshima University Institutional Repository “IPSHU Research Report Series" No.1~No.34
 Hiroshima University Institutional Repository "CPHU Research Report Series"No.35~
*2018年4月の改称に伴い、‟IPSHU Research Report Series" は "CPHU Research Report Series" と変更し、電子媒体のみの発行になりました。

 No.35 TAKEMINE, Seiichiro and Noriyuki Kawano (eds.) : Investigation on Compensation Measures for the Nuclear Victims/Survivors around the World: in Light of the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons
 No.34 Editor: Institute for Peace Science, Hiroshima University(Responsibility edit: Shinsuke TOMOTSUGU): 2nd International symposium 2017 hosted by Institute for Peace Science, Hiroshima University “Reconstruction and Peacebuilding”
 No.33 Editor: Institute for Peace Science, Hiroshima University(Responsibility edit: Luli van der DOES): 1st International symposium 2017 hosted by Institute for Peace Science, Hiroshima University “The Atomic Bombs and War Memories: Heritage of Peace in an Uncertain Age”
 No.32 Editor: Institute for Peace Science, Hiroshima University(Responsibility edit: Shinsuke TOMOTSUGU, Asami OGURA): 2nd International symposium 2016 hosted by Institute for Peace Science, Hiroshima University “Migration and Refugee: How the International Society Tackles the Human Rights Crisis”
 No.31 Editor: Institute for Peace Science, Hiroshima University(Responsibility edit: Shinsuke TOMOTSUGU): 1st International symposium 2016 hosted by Institute for Peace Science, Hiroshima University “Challenges for Peacebuilding in Asia”
No.30 MELEGODA Nayani and SHINODA Hideaki (eds.) : Peacebuilding Issues in Contemporary Sri Lanka
No.29  OSEI-HWEDIE Bertha Z., Treasa Galvin and Hideaki Shinoda (eds.) : Indigenous Methods of Peacebuilding in Africa
No.28  IMANAKA  Tetsuji, Noriuki Kawano and Masaharu Hoshi (eds.) : Proceeding of the 17th Hiroshima International Symposium-Lessons from unhappy events in the history of nuclear power development-
No.27  SHINODA  Hideaki(ed.) : Peacebuilding and the Ownership of Local Society in Sierra Leone
No.26  SHINODA  Hideaki(ed.) : Peacebuilding and the Ownership of Local Society in Sri Lanka
No.25  SHINODA  Hideaki(ed.) : Peacebuilding in South Asia: Challenges and Opportunities
No.24  UESUGI  Yuji(ed.) : Toward Bringing Stability in Afghanistan : A Review of the Peacebuilding Strategy
No.23  MATSUO Masatsugu, ROUVINSKI Vladimir, SILVA VEGA Rafael (eds.) : Peace and Human Security
No.22 SHINODA Hideaki(ed.) : Post-war Reconstruction of Hiroshima: From the Perspective of Contemporary Peacebuilding
No.21  ROUVINSKI Vladimir: The Policy of Ethnic Enclosure: A Study of the Role of Language in Ethnic Rivalries in the Caucasus
No.20 Vestnik of the Tomsk State Pedagogical University Volume 1 (64) 2007. Special Issue: The Humanities:   Peace Studies and Peace Discourse in Education (2007)
No.19 Hideaki SHINODA and Ho-Won Jeong (eds.): Conflict and Human Security: A Search for New Approaches of Peace-building (2004)
No.18 MATSUO,?Masatsugu:Language Inequality and Conflict: A Research Bibliography, 1970 - (1995)
No.17 SATOW, Yukio (ed.):The South Pacific in the Changing World Era(1994)
No.16 SATOW, Yukio (ed.):Prospect for Demilitarization and?and?Autonomy in the South Pacific(1991)
No.15 NISHIZAWA, Nobuyoshi:Economic Development of?Burma?in Colonial Times(1991)
No.14 SATOW, Yukio, et al: Le Japon Face L'internationalization: perspectives economiques et socio-politiques pour les anees 1990(1988)
No.13 SEKI,?Hiroharu:Japan in the Global Transformation Process(1984)
No.12 MBAYA, Etienne-Richard:Human Rights in the Development of World Wide Economic Relations(1984)
No.11 YORIZANE, Masahiro:Technology Transfer and Foreign Qualified Students in Chemical Industry of Japan(1982)
No.10 WELFIELD, John:Great Power Politics and the Future the Asian Pacific Region(1982)
No. 9 HIROSE,Katsuya:The "Dead Angle" of Analyzing Japanese Militarization(1982)
No. 8 MATSUSHITA, Keiichi:The Urban Type of Society and International War(1982)
No. 7 Institute for Peace Science (ed):Summary of the Discussions: Symposium on Disarmament(1981)
No. 6 SEKI, Hiroharu: The Concept of Peace Research in Japan?and Its Political Context?(1980)
No. 5 YAMASHITA,?Shoichi:Socio-Economic Development as?a?Objective of Peace: Quantitative Implications(1980)
No. 4 PAIGE, Glenn D.:On the Possibility of Nonviolent Political Science(1979)
No. 3 SEKI,?Hiroharu:Global Militarization and Its Remedy(1979)
No. 2 TACHIBANA, Seiitsu:At the Mercy of Nuclear Weapons Origin of US Nuclear Policy 1939-1945(1979)
No. 1 ISHII, Osamu:United States Containment Policy 1947-1950 Research Note(1979)


投稿規定

『広島平和科学』(紀要)/研究報告シリーズ(和文/英文)への投稿(2018年度より適用)

Ø『広島平和科学』投稿の手引き(PDF)
Ø『CPHU研究報告シリーズ』投稿の手引き(PDF)
Øサンプル(PDF)
フォーマット(Word-日本語)
フォーマット(Word-英語)

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Newsletter 2002
Newsletter 2001
Newsletter 2000

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外部評価報告書

2016年2月に2008年4月から2015年3月までの活動に対する外部評価を受けました。 詳しくは以下の資料をご覧ください。
☞外部評価報告書(2008.4-2015.3)


The Center for Peace,
Hiroshima University

広島大学平和センター
平和科学研究センター

〒730-0053
広島市中区東千田町1-1-89
TEL 082 542 6975
FAX 082 245 0585
E-mail: heiwa@hiroshima-u.ac.jp